社員インタビュー

「なぜ」を大事にする
ボトムアップ文化だからこそ、
自分らしい「はたらいて、笑おう。」が
実現できる

安保 真人 「なぜ?」を大事に、意思を持ってはたらく

グループ財務本部 財務部 財務戦略室 エキスパート

安保 真人

グループ財務本部 財務部 財務戦略室 エキスパート

安保 真人

Masato Anbo

2021年3月中途入社。監査法人やコンサルティングファーム、不動産会社にて、会計監査や経営再建、M&Aや資金調達に関わった後、パーソルホールディングスへ入社。現在は、投資委員会の運営や、M&Aおよび組織再編のアドバイザリー、財務戦略の立案・実行などを行っている。

プロフィール詳細

グループ社員6万人へのサービス提供を行うパーソルホールディングスでは、多様な社員がそれぞれのスキルや経歴を活かし、プロフェッショナルとして活躍しています。今回は、グループ財務本部に所属する安保真人さんにインタビュー。入社の理由や、実際にはたらいて感じたこと、今後のビジョンなどについてお聞きしました!

「はたらいて、笑おう。」というビジョンに共感
M&Aに積極的なパーソルで、財務戦略に携われることは、
自身の成長につながる

―まずは安保さんのご経歴を教えてください。

キャリアのスタートは監査法人で、5年ほど会計監査の仕事をしていました。監査として現場責任者を任されていましたが、「最終的には事業会社へ行きたい」と思っていたので、短期間でさまざまな案件に関われるコンサルティング会社に転職。経営再建が求められている企業のコンサルティングを中心に、3年ほど猛烈にはたらきました(笑)。その後は不動産会社へ転職し、M&Aと資金調達を担当。6年ほどはたらいてから退職し、パーソルホールディングスに入社しました。

―多様な業界を経験されてきたんですね!
ではパーソルに入社を決めた理由は何だったのでしょうか?

入社を決めた理由は3つあります。1つ目は、「はたらいて、笑おう。」というビジョンへの共感です。正直、当時はパーソルについてそこまで知らなかったのですが、その考えに共感しました。
2つ目ははたらく社員の人柄です。面接官の人当たりが良く、話していておもしろかったんです!加えて、「財務部の社員も良い人しかいないし、非常にコミュニケーションがとりやすい環境」と面接で伺っていたので、いっしょにはたらいてみたいと思いました。
3つ目は業務内容です。パーソルはM&Aに積極的な会社なので、グループで常にさまざまな規模・業種のM&A を検討しており、これまで培ってきた経験や知識を活かすことができるのではないかと思いました。その上で財務戦略に携われるので、自分自身の成長にもつながると考えたんです。 あとは、余談ですが内定をいただいたのがクリスマスだったので、「サンタクロースからのプレゼントかな?」とも思って(笑)。

「なぜやるか?」を常に考える文化がある
風通しがよく、自主性の高いはたらき方を尊重するからこそ、
本当に価値のある仕事に専念できる

―入社後は、どのような業務を担当されていますか?

主にパーソルグループで行うM&Aに関する仕事をしています。具体的には、関連する情報の収集や論点の整理などを行い、M&Aを行うグループ会社の責任者や経営層が意思決定できるようなプロセス策定を行っています。加えて、資金調達など財務戦略の立案も担当。中期経営計画を実施する上で、どのように資金を調達するのか、どれくらい資金が必要なのかなどを提案しています。

―入社後に感じたパーソルの魅力を教えてください。

最大の魅力は「なぜやるのか?」を非常に大事にしていることだと感じています。歴史がある会社だと、「以前からやっていることだから」という理由だけで存在している仕事も正直ありますが、それがパーソルホールディングスではありません。「これはなぜやるのか?」と疑問に思ったら役職や立場に関わらず誰もが声を上げ、立ち止まって考える文化が醸成されているんです。そういった筋道を立てながら考えられる文化が、はたらく上でとても魅力的だと感じています。
また、みんなでコミュニケーションをとりながら、スクラムを組んで課題に向かって進んでいくという文化もいいですよね。多分ほかの会社よりも、グループ各社とのコミュニケーションが多いので、そのような文化ができているのではないでしょうか。社員間のコミュニケーションもフラットで、面接時での話のとおり、社内は良い人ばかり。中途入社の社員でも変に遠慮する必要がないので、本当に意味がある仕事に向き合えるのがうれしいですね。

―はたらきやすさという意味では、
パーソルの職場環境はいかがでしょうか?

とてもはたらきやすいと思います。風通しが良いのはもちろんですが、リモートワークやフレックスタイム制などが整備され、きちんと浸透しているところも魅力のひとつです。出社するかどうかも自分の裁量で決められるので、仕事と家庭を両立しやすくとても助かっています。まだ子供が幼い中でも、ワークライフバランスが良い状態ではたらけており、趣味のキャンプも楽しめています(笑)。

社員一人ひとりが意思をもってはたらくことを
求められる圧倒的な「ボトムアップ体質」

―パーソルではたらく上で大変だった点はありますか?

はたらいてみて驚いたのは、すべてにおいて自主性を求められることです。立ち止まって考える文化の裏返しなのですが、パーソルホールディングスでは自分で考えを整理し、仕事を進めることが求められます。例えば、社内稟議のルールに沿っていても「なんとなく」では通りません。「なぜこれをやるんだ」から考える必要があるんです。当然、根底から考える分、作業の量は増えます。しかも、上からやることを指示される機会は少なく、社員一人ひとりが意思を持ってはたらかなければなりません。私個人としては、そこがパーソルの大好きな点でもあるのですが、合わない人には大変だと感じられるのではないでしょうか。

―なるほど。では、そういった社風になじむために、
安保さんが心掛けたことはありますか?

コミュニケーションですね。私自身も、「なぜ」という言葉を大事にし、あるべき姿を想像して関係者と会話するようにしています。ただ、その際にネックとなったのがリモートワーク。実はリモートで仕事するのが初めてだったんです。はたらきやすい反面、やはり関係性を築くのに時間がかかるので、当初はコミュニケーションに苦労しました。そのため、仕事で関わる人には自分から積極的にアプローチして関係性を構築し、互いに意見しやすくなるように行動。出社時は極力顔を合わせてコミュニケーションをとるなどを、意識しました。

完全に出来上がっていないパーソルだからこそ、
柔軟に挑戦できる環境がある
目指すは財務のジェネラリスト!

―パーソルではたらいて良かったと思う点を教えてください。

いくつかありますが、一番大きいのは業務の幅を広げられたこと。というのも、私が配属された部署は元々M&A周りだけで、財務戦略は担当していなかったんです。ただ、入社時に上長と「部署の業務領域を広げたい」という話をしていました。パーソルホールディングスには挑戦を後押しする文化があるので、声を上げたら実際に部署の業務領域が広がったんです。うちは、売上高1兆円規模のグループのホールディングスでありながら組織としてはまだ若く、完全に出来上がっていないからこそ柔軟に対応できる。そのおかげで、私自身も財務戦略の領域に新しく携わることができ、経営側の視点で仕事を考えられるようになったのはありがたいと思っています。

―今後のビジョンについて教えてください。

直近のことでいうと、小さな仕事でも「なぜこれをやるのか?」を徹底的に考えるクセをつけたいです。一方で、将来的には財務領域での業務の幅を、さらに広げていきたいと考えています。財務領域を全部できるジェネラリストになりたいですね。
また、会社が成長するにつれて、財務の重要度は増していくもの。成長を続けるパーソルグループにおいても、今後ますます財務の担う役割は大きくなっていくと思うので、財務のプロとして経営を支えられたらと考えています。

※社員の所属およびインタビューの内容などは2023年2月現在のものです。

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