ホールディングスの役割

ホールディングスの役割

パーソルホールディングスの役割

グループの未来を創る、戦略的リーダー

パーソルホールディングスは、グループ経営をリードする存在として主に3つの役割を担っています。具体的には、ナレッジを蓄積しグループ会社への横展開を行う「CoE機能」、経営判断や監査を行う「ガバナンス機能」、また、経理や給与、社会保険などの代行サービスを行う「シェアード機能」です。

グループとして価値創出を最大化するには、リーダーシップとガバナンスのバランスが重要と考え、ホールディングスでグループ全体の枠組みの整備や管理をしつつ、事業執行に関する意思決定はSBU・FUに適切に移譲しています。グループの未来を創る戦略的リーダーとして、グループの経営戦略の推進や、経営資源の最適配分、グループ子会社間のシナジー創出を行うことが、パーソルホールディングスに求められる役割です。
※ SBU:Strategic Business Unitの略、FU:Function Unitの略

パーソルグループ、
パーソルホールディングスの歴史

お客さまを大切に、
スタッフを大切に

1973年、創業者・篠原欣子による「テンプスタッフ」設立が、パーソルグループの原点です。秘書としてオーストラリアではたらいていた篠原は、テンポラリースタッフ(派遣スタッフ)が専門的なスキルを活かしながら生活スタイルに合わせてはたらくのを見て感銘を受け、帰国後「女性がはたらきやすい環境づくり」を目指し、テンプスタッフを起業。東京・六本木に8坪の自宅兼オフィスを借り、電話と事務机ひとつでスタートしました。

当初、篠原の収入はゼロに等しく、とても小さな会社でしたが、企業理念のようなものはその頃すでに存在しました。「お客さまを大切に、スタッフを大切に。
お客さまに信頼され、スタッフからも頼られるテンプスタッフでいなければならない」。

企業とはたらく人の双方にとってなくてはならない会社となるために、グループが拡大した今日も、創業時からのこの想いは変わりません。

グループとしてのシナジー発揮へ

その後テンプスタッフは、2006年の上場を機にM&Aを事業戦略の柱に据え、多くの企業と歩みをともにしていくこととなります。2008年にテンプホールディングスを設立。その後もいくつかの大きなM&Aを経て、グループとしてシナジーを発揮するため、2015年頃から本格的なグループ経営に踏み出します。

2016年に新しいグループブランド「PERSOL(パーソル)」を発表し、2017年にはパーソルホールディングスをはじめ、グループ中核会社なども商号変更。2020年より、経営判断の迅速化とガバナンスシステムの充実の両立を目的とし、事業体制をSBU体制に移行しました。

そして、2023年には、既存事業のさらなる成長と、未来の事業創造を両立させるべくSBUとFU体制へ変更、“はたらくWell-being”創造カンパニーとして、一人ひとりの「はたらいて、笑おう。」の実現に取り組んでいます。

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「はたらいて、笑おう。」を創っていく、未来への挑戦。
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