グループ横断異動者座談会

キャリアオーナーシップを支える新たな挑戦
グループの多様性を活かした、転職しないキャリアチェンジのリアル

自己研鑽支援制度座談会

長寿化により「はたらく期間」が長くなる一方、技術革新のスピードが加速する現代において、知識やスキルをアップデートし続けることは欠かせません。その中でパーソルグループが大切にしているのが、「自分の"はたらく"は、自分で決める。」という考え方です。
一人ひとりが、自分らしいキャリアを主体的に描き、意向と行動をもって実現していく姿勢を「キャリアオーナーシップ」と定義し、これを発揮できる仕組みづくりや風土の醸成に取り組んできました。

パーソルホールディングスでは、こうしたキャリア形成を後押しするため、「キャリアチャレンジ」「キャリアスカウト」など、グループ内での自由度の高いキャリアチェンジを促す支援制度を運用しています。

今回は、実際にこれらの制度を活用しキャリアチェンジに踏み出した清野裕樹さん、北爪直果さん、田口誠二さんの3人に、キャリアチェンジを考えたきっかけから制度を利用した動機、環境変化で得たものなどについて詳しく伺いました。

グループ営業本部 ソリューション営業部 営業グループ

清野 裕樹

グループ営業本部 ソリューション営業部 営業グループ

清野 裕樹

Hiroki Seino

2008年入社。パーソルテンプスタッフに入社し、派遣のエリア営業やグループ営業に携わる。複業の開始をきっかけにキャリアを見直し、中小企業診断士の資格を取得。自身の市場価値を見極める感覚で「キャリアスカウト」に登録し、転籍。

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グループコミュニケーション本部 コミュニケーション部 ブランドコミュニケーション室

北爪 直果

グループコミュニケーション本部 コミュニケーション部 ブランドコミュニケーション室

北爪 直果

Naoka Kitadume

2019年入社。パーソルキャリア入社後、パーソルテンプスタッフに常駐し、パーソルキャリアの転職支援とパーソルテンプスタッフの派遣サービスをセットで提案するグループ営業を担当。パーソルグループのカルチャーはそのままに営業以外の仕事にも挑戦してみたいとの想いから、「キャリアチャレンジ」を選択。

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グループ財務本部 経営管理部 グループ経営管理室

田口 誠二

グループ財務本部 経営管理部 グループ経営管理室

田口 誠二

Seiji Taguchi

2017年入社。パーソルプロセス&テクノロジー(現:パーソルビジネスプロセスデザイン)に入社し、BPOの営業に従事した後、デジタルマーケティング領域を経て事業部側に異動し、経営管理を担当。転職を含めてキャリアチェンジを検討し、「キャリアスカウト」を利用して転籍。

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グループ横断異動制度とは

社員のキャリアオーナーシップを高めるためのグループ内異動制度。

  • キャリアチャレンジ
    パーソルグループ全社員を対象にした公募型異動制度で、社員が「やりたい仕事・身につけたい経験」にもとづいて異動先を選ぶ仕組み。グループ内のオープンポジションに応募し、選考に合格すると、グループ会社間での転籍・異動が可能。
  • キャリアスカウト
    グループ社内向けプロフィールを登録することで、それを見た募集部署が「この人と働きたい」と直接スカウトできる社内スカウト制度。社員は受け取ったスカウトに応じて募集部署と対話し、応募するかを検討、応募後は選考を経て異動・転籍が決まる。

環境や評価、風土を変えずに、新しい職場や職種にチャレンジできるのが魅力

――まずは、みなさんが異動制度を利用しようと思ったきっかけを教えてください。

清野:複業でコンサルティング業務を始めて、経営層とお会いする機会が増えたのがきっかけです。自分が何をしたいのか、そのために今何をすべきなのか、改めて考えたいと思うようになりました。
といっても、最初からグループ内で異動しようと思っていたわけではありません。面接を通じてキャリアの壁打ちをしてもらう感覚でした。客観的に市場価値を把握して、今後のキャリアプランを立てられたらいいなと思っていました。

北爪:私は、営業としてできることはやりつくしたと思って、違う仕事にもチャレンジしてみたいと、転職も視野に入れていました。
ただ、中途採用市場では「これまでの経験を生かした即戦力」が評価されやすいため、未経験領域への挑戦は工夫が必要です。それで、既存の評価や信頼を引き継ぎつつ、新しいことに挑戦できる「キャリアチャレンジ」を利用しようと思ったんです。

田口:5年ほど同じ事業部で仕事をしていたので、環境を変えたいというのが最大の動機です。
最初は他社への転職を考えていたのですが、グループ内でも違う会社なら新しい刺激が得られるかもしれないと考え、制度を利用することにしました。

――異動制度を利用される方は多いのでしょうか?

北爪:私の場合、周囲にキャリアチャレンジの経験者が多くて、「キャリチャレで異動してきた」「キャリチャレで異動する」といった話を日常的に聞いていたんです。そのため利用に躊躇はありませんでした。
グループ内で公募しているポジションに応募し、書類選考と面接を経て転籍するシステムなので、同期のCA(キャリアアドバイザー)に書類添削や面接の壁打ちもしてもらいましたね。

――オープンにキャリアチェンジを伝えられる雰囲気なのでしょうか。

北爪:そうですね。といっても、伝えていたのは近しい同期や友人くらいです。やはり、一緒にはたらいている仲間には少し言い出しづらかったですね。

清野:私も制度を利用すること自体のハードルは低かったです。ただ、グループ内のさまざまな会社とつながりを持って仕事をしていたこともあって、私が異動を希望していることがわかると少なからず社内に影響が出ると考え、周囲には伝えませんでした。
自社を含めて複数社にはキャリアプロフィールをクローズにするなど、情報の公開先を慎重に選択した覚えがあります。

田口:キャリアスカウトは、システムに自分のキャリアプロフィールを登録してスカウトを待つ仕組みで、情報を開示する会社を自分で選べるんですよね。
私は、以前から異動を希望していたこともあり、自社も含めて広く情報を公開していました。でも、スキルに関しては、少し抑えめに書きました。異動先で過度に期待されないように、等身大で認めてもらいたいと思ったんです。

清野:スキルの書き方は確かに悩みどころですね。同じ職種での異動か、職種を変えたいかによっても変わると思います。
私は、営業以外の職種でも可能性を確認したかったので、持っているスキルをもれなく書くことを意識しました。長年経験してきた営業スキルに関しては数字を含めてリアルに書き、複業に関しては守秘義務に考慮しながら記載できることを明記しました。

第三者と話すことで、「本当にやりたいこと」が見えてきた

――キャリアチャレンジで応募したポジションについて教えてください。

北爪:もともとは、企業内部に理念や経営方針を浸透させ、一体感を醸成するインナーコミュニケーションを希望していました。営業活動をしていて、「もっとパーソルの魅力をうまく伝えられればいいのに」と思うことが多かったからです。

でも、面接の際に「あなたのやりたいことは、外に向かって自社のブランド価値や世界観を伝え、ファンになってもらうことなんじゃないか」とアドバイスをもらって、ブランドコミュニケーションに興味がわきました。第三者の評価は大切ですね。
幸いにもポジションが空いていたため、現在はブランドコミュニケーション室に所属しています。

――選考を通じて志向性に気づいたのですね。キャリアスカウトの場合、どのように異動先を選ぶのですか。

清野:スカウトが来て、興味があれば面接に進みます。私は情報を登録する時点で公開先を絞り込んでいましたし、そもそもキャリアの壁打ちのつもりでしたから、すぐ面接を設定してもらいました。
異動するかどうかわからないと正直に伝えた上で面接でしたが、客観的にキャリアを見てもらったことで気づけた点がたくさんあって。このタイミングでの転籍は今後のキャリアに必ずプラスになると思えたので、異動を決めました。

田口:私は環境を変えることが最大の目的で、仕事はこれまでと変わらず経営管理的な領域を希望していました。なので、スカウトしてくれた会社は全部面接を受け、面接を通じて環境や雰囲気を確認しています。

キャリアチェンジの先へ――環境をフル活用し、自分らしいキャリアを描きたい

――キャリアチェンジを経て、いまどんな仕事に取り組んでいますか。

清野:特定のクライアントを担当し、経営課題解決に向けた人材ソリューションの提案をしています。
既存顧客と長期的な信頼関係を築き、グループ内のサービスを複合的に利用してLTV(顧客生涯価値)を最大化する活動なので、同じ営業でも従来とは目的も評価のされ方も違います。それが新鮮で、面白いですね。
ルーティンワークをつつがなく回すことではなく、柔軟で自由な発想が求められる文化の違いも楽しんでいます。

田口:私はホールディングスの経営管理室で、業績管理を中心に担当しています。
業務の本質は変わりませんが、管理する数字の大きさと粒度はまったく違って、慣れるまでは大変でした。それでも、即戦力として仕事をさせてもらえたおかげで、比較的スムーズに順応できたと思います。
異動前に比べてベテランの方が増えて、仕事の進め方などで勉強になることが多いですね。走りながら枠組みを作っていくので、とてもスピーディーに仕事が進むようになりました。

北爪:私はガラッと職種が変わって、SNSやイベント、スポーツ協賛などを通じてグループビジョン「はたらいて、笑おう。」の浸透を図る仕事をしています。
難しいのは、成果を数字で測れないこと。例えば、イベントで誰かが「パーソルのビジョンってすごくいいよね」と言ってくれたとしても、そこに対する自分の貢献度はわかりません。定量的な評価がしにくい分だけ、どの仕事にもこれまで以上に目的を明確化して臨み、納得できるまでやり切ることが大切だと感じています。

――最後に、今後のキャリアについて展望をお聞かせください。

田口:キャリアスカウトのおかげで、同じ会社にいながらキャリアの幅を広げることができました。もし将来的にパーソルの外に出ることになったとしても、異なる環境で仕事をした経験は必ず活きると思います。
チャレンジする人を温かく迎え入れる風土を活かして、今いる場所でできるだけ多くのことを吸収し、長期的なキャリア形成に活かしていきたいです。

北爪:「はたらいて、笑おう。」を体現する温かくて誠実な仲間や、自分のキャリアを自分で決める姿勢を歓迎する社風は、パーソルグループの大きな魅力。かけがえのない土台を維持して新たなチャレンジができたことで、安心して今の仕事に取り組めています。
これからも、グループ内にあるさまざまなキャリアの選択肢を活用して、自分の可能性を広げていきたいです。直近ではMBAの単科取得を目指しているので、自己研鑽の費用を補助してくれる制度を利用したいと思っています!

清野:キャリア支援の仕組みは、目の前の業務に追われていたり、現在の部署への引け目があったりして、利用しにくかったりして形骸化しがちです。パーソルグループの場合、制度があるだけでなく、「当然の権利」として多くの人が利用していることがすばらしいと感じます。
この環境を活かしてキャリアオーナーシップを確立し、これから先も納得できるキャリアを描いていきたいです。

※社員の所属およびインタビューの内容などは2026年4月現在のものです。

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「はたらいて、笑おう。」を創っていく、未来への挑戦。
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