採用ブログ

信頼している人からの紹介だから安心感がある
リファラルで叶えられるオープンな採用

制度

自身のはたらく会社に、友人や知人を紹介するリファラル制度。
パーソルホールディングスでも、毎年このリファラル制度を使って入社する社員がいます。
実際に、他の採用とはどんなところが違うのか。
過去リファラル制度を使って中途入社した馬場さんと、紹介者の寺田さんにお話を聞いてみました。

パーソルベンチャーパートナーズ合同会社 投資運用部

寺田 龍二

パーソルベンチャーパートナーズ合同会社 投資運用部

寺田 龍二

Ryuji Terada

2020年1月中途入社。新卒で大手製薬会社に入社後、営業、事業開発を経験しながらアントレプレナー、エンジェル投資家としてパラレルキャリアをスタート。大手人材会社の事業開発を経て、パーソルベンチャーパートナーズに入社。

プロフィール詳細

パーソルホールディングス株式会社 グループ人事本部人材開発部

馬場 美由紀

パーソルホールディングス株式会社 グループ人事本部人材開発部

馬場 美由紀

Miyuki Baba

2022年7月中途入社。大手人材系の会社にて、採用領域の法人営業や事業開発、事業企画に携わった後、パーソルホールディングスへ入社。DEI推進室に所属し、ダイバーシティ推進に向けた各種施策の企画・運営を行っている。

プロフィール詳細

― まずは、お2人の関係性を教えてください。

馬場 前職で事業開発の組織にいた際に、寺田さんと同じサービスを担当していました。私のいた部署に寺田さんが異動してきたことがきっかけで、同じ組織では1年ほど一緒にお仕事をしました。

寺田 僕が異動してきた時は、馬場さんの方が在籍歴が長かったので、「これの考え方を教えて」と相談することが多かったです。オフィスの近くにあるカフェに休憩がてらコーヒーを買いに行ってざっくばらんに会話することもありました。割と相談ごとはお互いしていたよね?

馬場 はい。私からは、自身が詳しくないエンジニアや財務などの領域について聞いたりすることが多かったです。寺田さんは私が知らない知識をたくさん持っていたので、いろいろ教えてもらっていましたね。

寺田 私が、その会社を退職してからも交流は結構ありました。私が自分の会社をいくつか持っているので、その内の1社をまるっと手伝ってもらっていました。現在も一緒に手伝ってくれています。

― 転職を意識しはじめた馬場さん。どのようなきっかけで寺田さんに相談し、パーソルへの応募につながったのでしょうか?

馬場 実をいうと、元々はめちゃめちゃ転職したかったというわけではありませんでした。ただ、ちょうど自分がその時携わっていた仕事で「もっとこういう関わり方ができたらいいのにな」とか、「こういう仕事の任せ方をしてもらえたらいいな」と思うことがあり、そこから自分のキャリアについて緩やかに考えていた時期でしたね。
そんな時に、寺田さんと連絡を取る中で、「最近、自分のキャリアどうしようかなと思っているんだよね」と何気なく話したら、「今、パーソルではこの辺のポジションを募集しているから、話を聞いてみたら?」と言われたんです。それが人事の DEI のポジションでした。ただ当時は、転職するとはっきり決めていなかったので、悩みました。でも、とりあえずいろんな人と話をして、キャリアへの思考を深めていこう、ちょっと内省しようと思って繋いでもらったのが最初のきっかけでした。寺田さんからも「転職先としてパーソルはどう?」というよりは、「とりあえず選択肢の一つとして話を聞いてみるのはどう?」というように紹介してもらったので、きっかけをつかみやすかったです。

― 紹介されたポジションが人事とのことですが、これまで特に人事経験はなかったのでしょうか?

馬場 はい、ずっと HR の領域に関わっていたものの、人事としての実務経験はないです。ただ、今後のキャリアの選択肢にはありました。とは言っても、これまでの経験を考えると比較的親和性は高いだろうな、というぐらいの感覚で、絶対人事に転職したいっていう思いを最初から持っていたわけではなかったです。

寺田 馬場さんの特徴として、高い旗を掲げる人がいる組織の中で、ふわっとしたミッション持たせられると一定のアウトプットが出せるのはすごい強みだなと思っていて。プロジェクトを推進していくことが合うと思っていました。DEIにおいても、こういうことをやりたい雰囲気はあるのだろうなとは感じていました。ダイバーシティの領域って HR の専門性はそこまで重要じゃないなと個人的には思っていたので、おそらく合うのではないかなと思い決め打ちで紹介しました。幅広く紹介するということはしなかったです。

― 馬場さんが応募するにあたり、寺田さんの方で何か動いたことやコミュニケーションを取ったことはありますか

寺田 当時の採用担当者や馬場さんの配属先の上長とはたくさん接点を取りました。馬場さんについても「こういうところだと専門性を出せるかもしれないし、強みを発揮するかもしれませんけど、人事の経験はないですよ」って話をしたら、「むしろそういう人が欲しいんです」って採用担当がおっしゃったので、しっかりエントリーまで繋がるようにフォローしました。

― 実際に選考が始まってから、馬場さんから寺田さんに相談するというようなことはありましたか?

馬場 選考中は、相談はそんなにしてなかったと思います。

寺田 私の方は、選考が最終選考に近づいたタイミングで、配属先の上長や採用担当者から連絡をいただくことが多かったです。馬場さんが内定になったのも馬場さんからではなく採用担当者から先に聞きました(笑)。

馬場 内定をいただいた時には、他の会社もいくつか受けていたので、そのフェーズで寺田さんにも相談しました。「パーソルがどうか?」ではなくて、「A社とB社とパーソルが選択肢にあって、私はこう感じているけれど客観的に見てどう思う?」というような相談でした。私の選択の仕方についてどう感じるかを意見もらっていましたね。パーソルに決めたときはすぐに寺田さんに共有しましたよ(笑)。

― 馬場さんは、複数社の選考を受けていて最終的にパーソル決めたのはどんな理由だったのですか?

馬場 一つは、未経験でもDEIのポジションに挑戦できること。面談などでの話を通じて、「今後、おそらくパーソルにとってよりDEIは重要になるだろう」と感じましたし、特に注力したいテーマや想いも聞いていました。その領域で、未経験でも期待をかけてもらえる、任せたいと思ってもらえていたことが、私にとっては魅力的でした。一方で、人事経験がないことはやや不安でもあったので、「本当に大丈夫ですかね?」というようなことも正直に聞いてみましたが、「今の私に期待したいことは、人事の知識や経験があることじゃなくて、これまでの経験のこういうところだよ」と明確に言っていただいたというのは大きかったです。
二つ目は、人・組織ですね。選考ではたくさんの人に会わせてもらいました。カジュアル面談は配属先の上長でしたが、その後、人事本部長との最終面接までに4人の社員の方と会わせていただきました。正直、転職すること自体は目的ではなかったので、自分自身が「パーソルがいい」と思えるかどうかを判断したかったのです。「こういうところを悩んでいるんですが、誰か社員に会わせてもらえませんか?」と相談したら、まさかの4人の方にお会いさせていただくことに。納得できるまで意思決定を支援してくれるのもそうですし、面談では皆さんが自分の言葉で自分の仕事を語っているのを聞き、良い組織風土なんだろうなと感じました。仕事にやりがいや意思を持って、取り組んでいる方が多い印象を受け、パーソルではたらくことに魅力を感じました。

- リファラル制度を使って応募したことで感じたメリットやデメリットとはありましたか?

馬場 やっぱり信頼している人からの紹介であること。一定私のスキルも性格も知っていて、かつパーソルで実際に働いている人から「合うんじゃない?」と言って紹介してもらえた時点でだいぶ安心感がありました。全く自分に合わないわけではないだろうなという前提で、あとは具体的なところを聞ければ大丈夫かな、みたいな感覚でした。リファラルで繋いでいただいたことは基本的にはメリットしかなかったと思います。一方、デメリットではないかもしれませんが、やっぱりリファラルだからこそ尚更、パフォーマンスが出せるかなという不安はありました。紹介してもらった手前、全く手も足も出ませんでした、となるとなんだか寺田さんの顔を潰すようで申し訳ないから頑張らないと!と。実は今も、多少なりともそれはありますね。良い意味でプレッシャーになっています。

- 前職の同僚を紹介した寺田さん、リファラル制度により入社した馬場さん。リファラル採用を経験した感想と、新たな気づきがあれば聞かせてください。

寺田 紹介側として思うのは、エントリーまでのルートがライトに出来ると良いなと思いました。興味というフェーズでいきなり履歴書や職歴書を書いてもらって、ちゃんとエントリーサイトから応募してという流れは少し仰々しいなと感じます。それよりは、私から配属先の上長に「こんな人どうですか?」とライトに問いかけることができる、応募する側もフラットに臨めるようなプロセスや場づくりができていると良いと思います。

馬場 私の場合は、寺田さんと会話していたその場で、寺田さんが採用担当者にメッセンジャーを送り、その採用担当者がすぐに応募先の上長を入れたグループを作ってくださり、ライトにコミュニケーションを取ることができました。履歴書・職務経歴書もカジュアル面談の後の提出だったので、面談時にはラフな会話が多く、自然な流れで応募をすることになり、とてもテンポがよかったです。正直な話、選考にもう少し時間がかかっていたら比較対象として他の企業をもっと増やしていたかもしれませんし、カジュアル面談で履歴書や職務経歴書を求められていたら、ハードルが高かったと思います。
寺田さんの言う通り、ライトで早いというのがリファラルならではと思いますね。気軽に採用担当者にも質問できましたし、安心感があるからお互いより自然体でコミュニケーションを取りやすいこともリファラルの良いところではないかと感じます。

以上がリファラル採用を体験したおふたりのお話になります。

パーソルホールディングスでは、はたらく社員が、友人や知人を自社に採用候補者として紹介するリファラル採用に力を入れています。社員向けに定期的にメルマガを発信し採用ポジションの魅力をお伝えしたり、採用に繋がった場合にはインセンティブも支給したりと、今後も注力していきたい採用活動です。 今回、寺田さんと馬場さんのお話を伺い、リファラル採用は候補者と繋がることのできる機会が増えるだけでなく、社員のリアルな声をお届けすることができ、型にはまらず、より早くより柔軟に選考を進めることのできる最適な採用手法だと改めて感じました。 今後も、転職者の方によりオープンな情報をお届けできるように、リファラル採用の活動を活性化する取り組みを行ってまいります。

※社員の所属組織および取材内容は取材時点のものになります。
※社員の所属事業部名称は、2024年9月時点での名称となります。

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