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スタッフウェルビーイング

基本的考え方

想いと考え方

派遣スタッフに対する想い

“派遣スタッフ一人ひとりがはたらき方を選び、自分らしく生きること”の実現を目指しています。ワークライフバランスやキャリアアップといった派遣スタッフ個々の価値観や将来ビジョンを尊重しており、自分らしくはたらくために就業に関してさまざまな選択をできることが、Well-being向上につながると考えます。

派遣というはたらき方に対する想い

自分に合った就業の仕方や就業内容を選ぶことができる点で、派遣というはたらき方は、柔軟性がありサステナブルであると認識されることを目指しています。家庭との両立を実現したり、未経験の領域にチャレンジできるといった、派遣というはたらき方の魅力を世の中に浸透させ、派遣がキャリアビジョンを実現する選択肢のひとつであることを伝えたいと考えます。

労働市場に対する想い

派遣スタッフの雇用を創造し、派遣スタッフが就業先企業の課題解決を支援することを通じて、社会貢献を実現してまいります。また、人材の価値を最大化し、個々の人材を大切にすることを通じ、昨今の注目されている人的資本経営における、業界内リーディングカンパニーであり続けることを目指しています。

スタッフウェルビーイング委員会

派遣スタッフに対する取り組みは“スタッフウェルビーイング委員会”が主体となって検討・実施しています。
スタッフウェルビーイング委員会は、代表取締役社長CEOの補佐機関であり、パーソルグループの経営の基本方針および重要な業務執行の決定を協議する、Headquarters Management Committee(HMC)の下部組織として、派遣スタッフに関する事業の強化・補完を担当し、重要事項については、HMCに報告・提案を行っています。
構成員はパーソルホールディングスCHRO、パーソルテンプスタッフおよびパーソルクロステクノロジーの代表取締役社長・役員と本部長、そしてパーソルホールディングスの人事企画部長の計13名です。
パーソルグループの派遣スタッフに対する人的資本経営の現状可視化や、人的資本開示における重要事項(グループ人材戦略に沿った開示ストーリー、各ステークホルダーに対する発信・対話方針、グループの方針や課題に対応する重要施策・実行計画)に関する審議を通じ、各取り組みの妥当性を担保しています。

スタッフウェルビーイング委員会 構成員

スタッフウェルビーイング委員会 構成員

重点テーマと取り組み

“はたらく機会の創出”および“ファンづくり”という2つの重点テーマに沿って、派遣スタッフに対してさまざまな取り組みを行っています。

2つの重点テーマ

はたらく機会の創出

派遣スタッフのさまざまなニーズに応えるために、多種多様な雇用の創出、仕事の紹介と継続的な就業支援を併せた「フィッティング」という考え方の導入、人材開発の3点を重視しており、これらを通じて、派遣スタッフが、お客さまと良い関係性ではたらき続けることを実現します。

“ファンづくり”

就業時の心理的安全性を高めるサポートを通じてパーソルに対する信頼・愛着を深めてもらい、より多くの派遣スタッフに「パーソルだからはたらき続けたい」と感じてもらうことを目指します。こうした会社と派遣スタッフとの信頼関係が、はたらく機会の創出を支えています。

目指す価値創造

“フィッティング”による契約数の増加やクライアントへの提供価値の向上が、売上高・EBITDAの伸長に貢献し、中長期的な事業成長を経てTSRの向上につながります。
また、派遣スタッフの力を高め、さまざまな人材課題を解決することで、クライアントとの信頼関係を構築するとともに、企業と人を結ぶノウハウを活かして新たな雇用を創出し、労働市場を支えます。

重点テーマに沿った登録スタッフに対する
取り組みが価値創造に繋がる道筋を
「インパクトパス」として可視化

(図をクリックで拡大)

※1 長期(3カ月以上)派遣を終了した派遣スタッフのうち、再就業(終了日から31日以内に派遣の紹介成約もしくは業務委託で3カ月以上就業)した人数の割合

※2 各月の長期・短期(3カ月未満)・単発(1日)派遣契約の請求単価の平均額

※3 各月の月末時点における長期派遣契約中の派遣スタッフがパーソルから継続就業している期間の平均値

※4 2023年度より「調整後EBITDA」に変更

※5 Q1~Q3の設問内容は以下の通り
Q1 あなたは、日々の仕事に、喜びや楽しみを感じていますか?
Q2 自分の仕事は、人々の生活をより良くすることにつながっていると思いますか?
Q3 自分の仕事や働き方は、多くの選択肢の中から、あなたが選べる状態ですか?

※6 2022年度の実績値につき、SBU体制も2022年度のまま記載

2つの重点テーマに沿った具体的な取り組み

“仕事探し”へのサポート

個々の環境や価値観に応じたはたらき方を選ぶ機会を提供するとともに、「やりたい」と思う仕事をいつでも自分で探せるよう、幅広い求人を提供しています。

“成長とキャリア構築”へのサポート

希望する個々のキャリアを実現するために必要とされる知識向上やスキル伸長をサポートする人材開発投資を積極的に行い、教育施策の実施やスキルの可視化に取り組みます。

安心して安定的にはたらくためのサポート

就業時間・就業場所に関する多様な選択肢の提供、就業以外の時間を充実させる各種イベント、リスク・コンプライアンスへの対応等を通じ、派遣スタッフがより良くはたらくための環境をつくります。

データ

派遣スタッフへの取り組みに関連するデータを掲載しています。
※ー:未開示項目

※1 長期(3カ月以上)派遣を終了した派遣スタッフのうち、再就業(終了日から31日以内に派遣の紹介成約もしくは業務委託で3カ月以上就業)した人数の割合

※2 各月の長期・短期(3カ月未満)・単発(1日)派遣契約の請求単価の平均額

※3 各月の月末時点における長期派遣契約中の派遣スタッフがパーソルから継続就業している期間の平均値

※4 Q1~Q3の設問内容は以下の通り
Q1 あなたは、日々の仕事に、喜びや楽しみを感じていますか?
Q2 自分の仕事は、人々の生活をより良くすることにつながっていると思いますか?
Q3 自分の仕事や働き方は、多くの選択肢の中から、あなたが選べる状態ですか?

※5 月間の就業者数の概算

※6 週に1日以上リモートワーク実施している派遣スタッフの割合

※7 2020年度下期よりサービスを開始。クライアントのインフラ整備が進んだことにより、利用人数が大幅に減少

※8 各月の平均就業者数の年間平均値

※9 動画配信イベントの再生回数も含む

※10 付与対象となる派遣スタッフの当該年度内の有給取得日数の平均値

※11 当該年度に付与した有給日数のうち、当該年度に利用した日数の割合

※12 当該年度中に以下のいずれかに該当する派遣スタッフのうち、出生時育休と育児休業を取得した人数
・扶養控除申告書または社会扶養情報に前年度に生年月日をもつ子が登録されている
・慶弔見舞金申請にて、前年度に生年月日を持つ子の申請があり、承認されている
・上記の情報がなく、育休をしており、かつ子の生年月日が前年度である

※13 育児休業を取得した派遣スタッフのうち、当該年度中に復職した人数

※14 当該年度中に介護休職を取得した人数

※15 介護休職を取得した派遣スタッフのうち、当該年度中に復職した人数

※16 雇用保険に加入している派遣スタッフ(当該年度の各月の加入者数の平均値)のうち、当該年度中の就業に起因した労働災害申請件数の割合

関連資料