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トップメッセージ

日々刻々と変化する日本の労働市場

人生100年時代と言われて久しいなか、労働力人口の減少を背景に、日本の雇用、人材活用、組織マネジメントにおいて、大きな変化が起きています。
終身雇用の崩壊、国際競争力の低下、一人当たり労働生産性の改善が課題となる今、「ジョブ型雇用」や「ミッショングレード」の設定など、多くの企業では雇用や人材活用のあり方を見直し始めています。
さらにコロナ禍は我々の生活だけでなく、産業構造、労働市場、そしてはたらき方の変化を一気に加速させました。同時にテクノロジーの活用やDX推進、リモートワークへのシフトに伴う個人の成果や評価の明確化など、新たな課題が顕在化しています。

はたらき方も新しい時代へ

個人のはたらき方の多様性はさらに広がり、生き方すらも変わってきています。
このような時代において、“はたらくことは、生きること”であるとの想いを基に、パーソルグループははたらく個人にしっかりと向き合っていきます。

あらゆる個人がより良い人生を送るためには、“はたらく”における選択肢が増え、自分で選び、決められるようになることが重要だと考えています。個人に対し、「気づき」「はたらく機会」「仕事の選択肢」を提供するとともに、時には背中を押して新たなチャレンジを支援する。人から指図や強制されるのではなく、自分で決めた仕事だからこそ、やりがいや責任を感じることのできる環境を提供する。
それが、パーソルグループが目指す社会であり、私たちの新しい価値創造です。

世界中の誰もが“はたらく”を通じて笑顔になる社会に

私は、パーソルグループを100年、200年と続く会社にしたい。そして、パーソルグループではたらく社員一人ひとりが、自身の仕事に誇りを持ち、社会への貢献を実感できる会社にしたいと考えています。個人、組織、企業の成長を支援し伴走することで、世界中で「はたらいて、笑おう。」の最大化を目指します。

2021年6月1日
パーソルホールディングス株式会社
代表取締役社長 CEO
和田 孝雄