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クライシスマネジメント

クライシスマネジメントに関する取り組み

1. クライシスマネジメントに関する取り組み

パーソルグループでは、グループの経営や事業活動に重大な影響を与える危機の発生時に、影響を最小限にとどめることおよび早期の収束を目的として、「グループ危機管理規程」を制定のうえ、クライシスマネジメントの強化に努めています。
大規模自然災害、コンプライアンス違反、サイバー攻撃等のインシデントが発生し、危機(そのおそれがある場合も含む)と判断された場合、当該インシデントの管掌部署からパーソルホールディングスのリスク管理部署に速やかに情報が共有され、両部署はパーソルホールディングスのHMC構成員と連携のうえ、インシデントの種類や影響の程度に応じて適時適切な対応を行うこととしています。なお、パーソルホールディングスの代表取締役社長が特に重大な危機と判断した場合、パーソルホールディングスに緊急対策本部を設置し、グループ横断的に対応を行うとともに、お客さま、関係省庁その他関係者に対して適切な情報開示を行います。

緊急時の体制
パーソルホールディングス危機管理体制 危機発生時の情報共有・対応フロー(緊急対策本部設置時)

2. 事業継続等に関する取り組み

人材サービス事業を展開しているパーソルグループでは、社員・派遣スタッフの安全確保と給与支払い業務をグループの最重要業務と位置付けています。首都直下型地震や南海トラフ大地震等の巨大地震を想定し、安否確認システム、および大規模災害発生時に被災している可能性が高い拠点を自動的に特定するシステムを導入するなど、ITを活用した被災時の情報収集基盤の強化を進めています。加えて、給与支払い業務に関しては、大規模災害とパンデミックの同時発生を想定した事業継続計画を策定し、危機発生時でも社員・派遣スタッフが生活基盤を維持するための取り組みを行っています。

3. COVID-19への対応

COVID-19の世界的な大流行を受け、「すべてのステークホルダーの皆さまの安全・健康を最優先して考える」ことを基本方針として、事業活動を継続してまいりました。安全かつ安心して就業できる環境を実現するため、テレワーク・時差出勤の推奨、参加人数が多い社内外イベントや会議のオンライン開催の推奨、そして感染予防の徹底などの予防策を講じております。
また、当社グループ従業員に感染者が確認された場合には、従業員と関係者の皆さまの安全を最優先に、かつ事業への影響を最小限に抑えるべく、関係機関と連携し、感染拡大防止のために必要な対策を迅速に実行しています。