Day 1
Session 1

「はたらく」女性と日本の未来を、本気で考える
「はたらく」ことについて、多様なあり方と考え方が重視される昨今。しかし実際にはまだ課題も多く、「女性活躍」もそのひとつです。そこで女性活躍推進の変遷や社会の変化、現在の女性のはたらき方をめぐる最新の「現在地」について、ジャーナリストの浜田敬子氏、パーソルキャリア株式会社執行役員の喜多恭子氏と考えます。モデレーターは株式会社ブランドジャーナリズムの川口あい氏です。
昨今のDI&E(Diversity,Inclusion and Equality)推進に伴い、「はたらく」における一人ひとりの多様なあり方・考え方がより重視される一方、実際の取り組みには多くの課題が残ります。
「女性活躍」もその一つといえるでしょう。本イベントは、多様な「はたらく」を推進、支援し、一人ひとりの可能性を広げるパーソルグループが、有識者とともにさまざまな切り口から、女性活躍、そしてDI&Eについて考えます。
※パーソルグループでは、
Equityを講じてInclusionとEqualityを目指す姿としていることから、Diversity, Inclusion & Equalityと表記します。
Day1
3/13.mon
Session 1
14:00〜15:00
「国際女性デー」成立の背景を入口に、女性活躍推進の変遷や社会の変化、現在の女性のはたらき方をめぐる最新の「現在地」について、データを見ながら論点を整理し、議論する。女性当事者が力を発揮しやすく、社会で活躍できる環境をどうつくるのか? 現状はどうなっているのか? 女性活躍の現在地を知る、導入編セッション。
ジャーナリスト
前Business Insider Japan 統括編集長/AERA 元編集長
ジャーナリスト
前Business Insider Japan 統括編集長/AERA 元編集長
上智大学法学部国際関係法学科卒業後、朝日新聞社に入社。前橋、仙台支局、週刊朝日編集部を経て、AERA編集部へ。2014年からAERA編集長。2017年3月末で朝日新聞社退社し、Business Insiderの日本版統括編集長に就任。2020年末に退任し、フリーランスのジャーナリストに。「羽鳥慎一モーニングショー」「サンデーモーニング」等のコメンテーターを務める。近著に『男性中心企業の終焉』。
パーソルキャリア 執行役員
パーソルグループ・ジェンダーダイバーシティ委員会 委員長
パーソルキャリア 執行役員
パーソルグループ・ジェンダーダイバーシティ委員会 委員長
1999年、インテリジェンス(現・パーソルキャリア)入社。派遣・アウトソーシング事業、人材紹介事業などを経てアルバイト求人情報サービス「an」の事業部長に。中途採用領域、派遣領域、アルバイト・パート領域の全事業に携わり、2019年に執行役員・転職メディア事業部事業部長。2022年4月より人事本部長に就任。
株式会社ブランドジャーナリズム CCO
株式会社ブランドジャーナリズム CCO
昭和女子大学大学院文学研究科修士課程修了。小学館クリエイティブ、ハフポスト日本版等を経てNewsPicks Studios Senior Editorおよび、女性のキャリア構築を支援するプロジェクトNewsPicks for WE編集長を兼任。女性の働き方やヘルスケアに関するコンテンツを多数のメディアで発信。
Session 2
15:10〜16:10
日本人女性のはたらく割合は世界各国と大きな差はないが、管理的立場の女性は14.8%と未だ低いまま。「2020年までに女性管理職比率30%突破」という政府目標は先送りにされ、現状に大きな進展はない。どうすれば日本の女性管理職比率は向上するのか? 女性管理職比率が向上している企業の具体例を提示しながら議論する。
ジャーナリスト
前Business Insider Japan 統括編集長/AERA 元編集長
ジャーナリスト
前Business Insider Japan 統括編集長/AERA 元編集長
上智大学法学部国際関係法学科卒業後、朝日新聞社に入社。前橋、仙台支局、週刊朝日編集部を経て、AERA編集部へ。2014年からAERA編集長。2017年3月末で朝日新聞社退社し、Business Insiderの日本版統括編集長に就任。2020年末に退任し、フリーランスのジャーナリストに。「羽鳥慎一モーニングショー」「サンデーモーニング」等のコメンテーターを務める。近著に『男性中心企業の終焉』。
株式会社プロノバ 代表取締役社長
株式会社ユーグレナ 取締役CHRO(非常勤)
株式会社プロノバ 代表取締役社長
株式会社ユーグレナ 取締役CHRO(非常勤)
ヒューマンキャピタリスト、経営チーム強化コンサルタント、リーダー育成のプロ。三菱商事、ハーバードMBA、マッキンゼー、グロービス・グループを経て、2007年プロノバ設立。丸井グループ、セプテーニ・ホールディングス、マネーフォワード、ランサーズ、ヤプリにて社外取締役。20年12月より、ユーグレナの取締役CHRO(非常勤)に就任。世界経済フォーラムから「Young Global Leaders 2007」に選出。著書に『40歳が社長になる日』(幻冬舎)他。
パーソル総合研究所 上席主任研究員
パーソル総合研究所 上席主任研究員
上智大学大学院 総合人間科学研究科 社会学専攻 博士前期課程 修了。NHK 放送文化研究所に勤務後、総合マーケティングリサーチファームを経て、2015年入社。労働・組織・雇用に関する多様なテーマについて調査・研究を行う。専門分野は人的資源管理論・理論社会学。
Podcast Studio Chronicle 代表
Podcast Studio Chronicle 代表
愛知県知立市出身。東京大学文学部卒。PHP研究所、ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)を経て、2015年にNewsPicksに入社。編集部デスク、NewsPicksアカデミア マネージャー、音声事業プロデューサーなどを歴任。2022年に独立し、Podcastレーベル「Chronicle(クロニクル)」を立ち上げる。出演・企画を行ったPodcast「a scope ~リベラルアーツで世界を視る目が変わる」で、JAPAN PODCAST AWARD ベストナレッジ賞を受賞。著書に『視点という教養』(イースト・プレス、深井龍之介氏との共著)。TBSラジオ「テンカイズ」レギュラー出演中。2022年11月から翌年春まで育休に入る。
Day2
3/14.wed
Session 1
16:00〜17:00
はたらく女性にとって生理やPMSの影響によるパフォーマンス低下や、妊娠や出産などのライフステージの変化はキャリアにも大きな影響をもたらす。また、怪我や病気などは女性に限らず誰にでも起こりうること。企業側はどんなサポートをするべきか? 当事者はどのような施策を求めているのか? はたらき方とヘルスケア課題について議論する。
産婦人科専門医 イーク表参道 副院長
産婦人科専門医 イーク表参道 副院長
医学博士。産婦人科専門医。婦人科診察を通し、女性の健康を幅広くサポート。働く女性のための産業医として企業を支える傍ら、内閣府男女共同参画局、人事局等で教育講演を担当。また、婦人科スポーツドクターとして日本スポーツ協会ではスポーツドクターの養成に携わる一方、骨盤底筋トレーニングヨガ、アスリートヨガをはじめ、ヨガ指導者を育成するセッションも積極的に行っている。
パーソルキャリア株式会社 DI&E推進部 マネージャー
コミュニティ「はたらく女性の活躍と健康を考える会」 代表
パーソルキャリア株式会社 DI&E推進部 マネージャー
コミュニティ「はたらく女性の活躍と健康を考える会」 代表
2005年、NHKで報道番組を中心とした番組制作に従事。2013年よりリクルートグループで広報PR、2020年9月にパーソルキャリアに入社。自身の女性特有の健康問題や不妊治療の経験から、女性の健康と「はたらく」の大切さを知ってもらいたいと、コミュニティ「はたらく女性の活躍と健康を考える会」を設立。ヘルスリテラシーの向上の取り組みを啓蒙・普及する取り組みに励んでいる。
ヤフー株式会社 グッドコンディション推進室 室長
ワーク&ウェルネス株式会社 代表取締役
YG健康保険組合 理事
ヤフー株式会社 グッドコンディション推進室 室長
ワーク&ウェルネス株式会社 代表取締役
YG健康保険組合 理事
2004年ヤフーに中途入社。カスタマーサポート部門責任者、CS子会社取締役、株式会社IDCフロンティア 経営戦略本部長などを経て、2017年10月から現職。ヤフー社員の健康推進、産業保健、コンディショニングマネジメント業務を統括するとともに、健診センターやYG健康保険組合の立ち上げ等を担当。
健康経営エキスパートアドバイザー。健康マスター・普及認定講師。ビジネスコーチ株式会社 認定エグゼクティブコーチ。
fermata株式会社
Global Business Manager
fermata株式会社
Global Business Manager
米国マサチューセッツ州ウェルズリー大学でジェンダー学を専攻。その後ケンブリッジ・イノベーションセンター(CIC)本社で日本企業の海外進出サポート事業立ち上げを手がけた。帰国後、日英翻訳・通訳を行い、フェムテック市場創出を担うfermataが主催のFemtech Fes! の初回から運営に参画。スタートアップの海外進出支援や国内外企業の事業提携支援の経験を生かし、国境を越えたビジネスマッチングの促進を支援してきた。グローバルで活躍する企業のコミュニケーションサポートに強みを持つ。
Session 2
17:10〜18:10
デジタルネイティブでありながら人とのつながりを尊重する傾向が強く、他世代よりも多様な価値観を持ってはたらくことを重視するZ世代は、ライフとキャリアの在り方において何を重視するのか。これから待ち受けるライフステージの変化を前に、自分らしいはたらき方を模索する彼らのリアルな声を取り上げる。
富士通株式会社 デザインセンター
デザインアドボケート
富士通株式会社 デザインセンター
デザインアドボケート
2021年富士通株式会社デザインセンターにUI/UXデザイナーとして入社。
大学在学中は海外デザインワークショップへの参加や、学生デザイナーのコミュニティの立ち上げといった活動を行う。
2022年9月よりポスティングを経てデザインアドボケートに着任。
解くべき問いを生活者と共に考え、デザインアプローチで社会課題に取り組む企業や業界の枠を超えたエコシステムを社会実装していく活動を発信する。
株式会社メルカリ
Marketplace PR
株式会社メルカリ
Marketplace PR
2015年、国連東ティモール UN WomenにてWPS・CEDAW等女性のエンパワメントに関するCommunications Assistantとして勤務。2017年よりメルカリでPMインターン。2018年に新卒初のPRとしてメルカリへ入社し、Corporate PRを経たのちにフリマアプリ「メルカリ」と「メルカリShops」のProduct PRに従事。入社後、 有志メンバーでD&Iコミュニティを立ち上げ、ボトムアップ型の取り組みとして、のちに正式な部署となる。
趣味は観劇と登山。
株式会社Kakedas 代表取締役CEO
株式会社Kakedas 代表取締役CEO
日本ポップコーン協会 会長
社団法人高校生みらいラボ 理事
NPO法人シナノソイル 理事
情報経営イノベーション大学 客員教授
高校時代は地元長野県で高校生カフェを創設。最年少で地元の観光大使に就任する。卒業後は1年間のギャップイヤーを取得。日本をヒッチハイクで周り、お金を使わない実験やインターンシップを経て、日本ポップコーン協会設立。同年、米国MIT(マサチューセッツ工科大学)が新設したMicroMastersプログラムに進学。19歳で創業したオンラインカウンセリングサービス「カケダス」は登録者数最多、国内最大規模を誇り、2022年8月には東証上場企業へのM&Aを果たした。
TBS「マツコの知らない世界」/NewsPicks「The UPDATE」他多数出演
パーソルテンプスタッフ株式会社 人事本部 本部長
パーソルテンプスタッフ株式会社 人事本部 本部長
2005年、新卒でテンプスタッフ株式会社(現パーソルテンプスタッフ株式会社)に入社。営業職として品川・渋谷などの東京南エリアのベンチャー企業などを中心に担当。2011年に首都圏派遣事業の営業マネージャー、その後営業部長を経て2021年より現職の人事本部本部長に。営業で培った経験を活かし、人事本部を牽引。2022年度から企業内大学テンプユニバーシティを設立するなど、特に人材育成に力を入れて取り組んでいる。
Session 3
18:20〜19:20
2022年4月から段階的に施行されている改正育児・介護休業法。10月には出生時育児休業、通称「男性版育休」も施行された。これまで日本の男性育休取得率は約13%前後と低く推移してきたが、制度の普及で取得率は向上するのか? 男性の育休経験が仕事にもたらす効果とは? 取得経験者や、育休取得推進を目指す企業担当者を取り囲み、本音で語り合う。
パーソルキャリア株式会社 執行役員
パーソルキャリア株式会社 執行役員
2002年、株式会社インテリジェンス(現パーソルキャリア)に入社。一貫して人材紹介事業に従事し、企業の採用支援、人事コンサルティングなどを経験した後、キャリアアドバイザーに。サポートした転職希望者は10,000人超。その後、複数事業の営業本部長、マーケティング領域の総責任者、事業部長などを歴任。2017年より約3年間、doda編集長を務め、2019年10月には執行役員に。2022年7月、doda編集長に再就任。アスリートのセカンドキャリアの構築にも自ら携わっているほか、公益財団法人スポーツヒューマンキャピタル(SHC)理事、一般社団法人日本人材紹介事業協会 理事にも名を連ねる。昨年、男性管理職が育児体験をする研修「ワーパパ体験プロジェクト」に参加後、自身に第4子が誕生した際、1か月の育休を取得。
江崎グリコ株式会社 グループ広報部
Co育てPROJECT リーダー
江崎グリコ株式会社 グループ広報部
Co育てPROJECT リーダー
横浜国立大学を卒業後、学習研究社(現学研ホールディングス)にて、絵本や児童書など、子ども向け、保育現場向けの書籍・雑誌の企画編集を担当。退社後、江崎グリコに入社、現在はCo育てPROJECTリーダーとして子育てアプリの運用や、子どもや育児に関する社内外コミュニケーションを担当。今年から小学生になる長女(6歳)と、今年生まれたばかりの長男(0歳)の父。江崎グリコの育休制度「Co育てMonth」を1~2月に取得。
相模女子大学大学院 特任教授
相模女子大学大学院 特任教授
昭和女子大学 客員教授
iU情報経営イノベーション専門職大学 超客員教授
東京大学 大学院情報学環客員研究員
東京生まれ、私立雙葉学園、慶応義塾大学文学部社会学専攻卒。住友商事、リーマンブラザースなどを経て執筆活動に入る。2008年中央大学教授山田昌弘氏と『「婚活」時代』を上梓、婚活ブームの火付け役に。2020年9月、中央大学ビジネススクール戦略経営研究科専門職学位課程修了(MBA取得)。働き方改革、ダイバーシティ、女性活躍、SDGsとダイバーシティ経営などをテーマとする。講演、テレビ出演多数。
主催:パーソルホールディングス株式会社
企画・協力:株式会社ブランドジャーナリズム