パーソルグループは、持続可能な社会の実現に向けて、「環境マネジメントに関する基本的な考え方」に基づき、資源循環や水資源の保全、廃棄物削減、環境汚染の予防に努め、環境への影響を軽減・回避し、地球環境の保全に貢献していきます。
すべての人たちが「はたらいて、笑おう。」を実感できる持続可能な社会を実現するため、資源有効利用・廃棄物対応を含むサステナビリティ推進体制を強化しています。
2022年3月には、経営によるサステナビリティ推進を目的にHeadquarters Management Committee(HMC)傘下の委員会として「サステナビリティ委員会」を設置しました。
サステナビリティ委員会では、議長である代表取締役社長 CEOのもと、サステナビリティおよび関連する経営アジェンダについて審議し、HMCへ付議または報告します。取締役会はこのプロセスを定期的に監督し、必要に応じて対応の指示を行います。
オフィス活動を中心として、環境マネジメント運用の一環で、汚染防止、廃棄物の発生抑制・削減、資源の有効利用(再使用・再資源化)に資するための目標を設定・管理しています。各目標と進捗は下表のとおりです。
2022年目標 | 2022年実績 | 2023年目標 | |
汚染防止 | - | - |
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廃棄物削減 | - |
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資源利用・ 原材料使用量 |
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水資源 | - |
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※1 上記集計範囲は主要オフィスである南青山ビル・グランフロント大阪・TS池袋。
※2 集計実績(ごみ排出量、資源ごみ排出量<リサイクル量>、原材料使用量、水使用量)については環境関連データをご覧ください。
オフィス設計段階では、家具や什器などの仕様を可能な限り統一させることで、廃棄物の削減に努めています。LED照明への切り替えやゴミ箱を1カ所に集約するなどの工夫により、環境配慮型オフィスづくりを推進しています。
人材派遣・アウトソーシング事業を手掛けるパーソルテンプスタッフでは、「e-契約書」搭載の派遣スタッフ向け公式スマホアプリ「テンプアプリ」が累計10万ダウンロードを突破しました。スタッフとの契約は、従来は紙ベースで行っていましたが、「テンプアプリ」では「e-契約書」によって電子契約が選択できるようになっています。稼働スタッフのうち、「e-契約書」同意スタッフは82%。これにより23年3月までに削減できる紙の枚数は2,312,000枚におよび、杉の木にすると1,156本に相当します。(A4用紙2,000枚で杉の木1本分換算)「テンプアプリ」の拡大は、地球の環境資源を守る活動にも繋がっています。
紙の原点となる森林を大事な資源と捉え、環境保護とコスト削減の両面を考慮しています。OA用紙(A3、A4)および名刺その他備品購入に関しても、FSC、エコマーク認定商品など環境配慮型商品の優先購買を推奨しています。2022年3月期における、エコマーク認定商品など環境に配慮した商品の購入率は34.5%です。
オフィス生活における省資源活動の施策として下記の取り組みを推進しています。