自分の「はたらく」を、
自分で選べる世の中に。

1973年、テンプスタッフ(現: パーソルテンプスタッフ)が創業。 当時、女性が活躍できる職場は多くありませんでした。 社会に漂う「それが当たり前」という空気を変えていきたい。 性別や置かれた環境に関係なく、すべての人が生き生きとはたらける世の中をつくりたい。 そんな強い想いが、私たちの出発点でした。

テンプスタッフ創業者の篠原の写真
テンプスタッフ創業者の篠原。
たったの8坪、電話と事務机ひとつの
オフィスからの始まりでした。

社員雇用が一般的な社会に、派遣社員という選択肢を。 終身雇用だけではなく、転職してキャリアを描く道を。 時代の移り変わりとともに、私たちの事業領域は広がっていきました。 この国の「はたらく」を本気で変えていくためには何が必要なのだろうか?そう考えながらさまざまな社会課題に立ち向かう中で、一社、また一社と仲間が増えていきました。

ODA創刊号の写真
DODA創刊号。
当時、転職することを指す「デューダする」
という言葉が生まれました。

2016年、一つの転機を迎えます。 グループが拡大すれば、それだけ関わる会社も人も増えていく。 これまで以上にグループとして一枚岩になり、お客さまに価値を届けるためにどうすべきか。 経営陣が集まり、膝を突き合わせて議論を重ねた結果、既存のブランドを刷新することを決意。 グループの総力をあげて、“人”(=PERSON)の力を起点に“解決策”(=SOLUTION)を生み出していくという意志を込めて、グループブランド「PERSOL(パーソル)」が誕生しました。

時代が変われば、
「はたらく」も変わる。

副業、フリーランス、テレワーク……。 パーソルが生まれてからも、時代の変化と共に「はたらく」に対する考え方は大きく変わってきました。 GDPなどの経済的な指標だけ見れば、日本は未だに世界の上位です。 しかし、それが日々の生活の満足度には結びついていないという現状があります。 はたして、それはなぜでしょうか?

1958年を基準にした割合
500
400
300
200
100
0
1958
1962
1966
1970
1974
1978
1982
1987
客観的 Well-being(GDP/人)
主観的 Well-being(生活満足度)
拡大する
ギャップ
グラフ/2021 日本版Well-being Initiative
Source: Diener and Biswas-Diener. (2002)
Social Indicators Research 57:2;119-169.

「はたらく」は、生きる上で大きな比重を占めるもの。 そこには、報酬や地位などの客観的な価値だけでは測れない、仕事を通じて得られる喜びや楽しみ、人や社会の役に立っているといった充実感など、その人なりの主観的な幸福があるはずです。 まずそこを可視化しなければ、一人ひとりにとっての豊かさを実現することはできません。 だからこそパーソルは“はたらくWell-being”という指数を定義し、継続的に調査・分析を行っています。

“はたらくWell-being”
とは?

報酬や地位といった
客観的なものだけではない、
「はたらく」を通じて感じる
その人自身の幸せを
“はたらくWell-being”
と定義しています。

直近の調査結果によると、日本の約7割の人が日々の仕事の喜びを感じている一方で、世界的にみた順位は低いという現状があります。 「はたらく」をよりよいものにしていくために、私たちにはまだまだ挑むべき課題が多く残されています。

世界中で
“はたらくWell-being”
を創造する。

誰もが自分の意思で「はたらく」を選び、自分なりの価値を発揮することができれば、世界はもっと豊かになる。 そう確信しているからこそ、パーソルグループは世界13か国・地域(2022年2月時点)で、一人ひとりのライフステージに合わせた、多様な選択肢を提供しています。

日本を起点に、世界中で「はたらいて、笑おう。」を実現するために、私たちは今日も、目の前の一人ひとりと向き合い続けていきます。

SERVICE STORYパーソルグループのサービスストーリー

世界中で“はたらくWell-being”を創造するために、
パーソルグループは「はたらく」に特化した
さまざまなサービスを展開しています。
それらのサービスの歴史や想いをご紹介します。

  • 人材派遣サービス

    年齢や性別に関係なく、いきいきとはたらける社会を実現したい。 そんな想いのもと「テンプスタッフ株式会社」を設立したことが、私たちが展開するサービスの出発点です。

  • 転職・就職サービス

    1989年、転職専門の求人情報誌「DODA(デューダ)」を創刊。 以降、どんな時代でも自由に“はたらく”喜びを求め、選択できる世の中の実現に向け、歩み続けています。

  • 障害者雇用・就労移行支援

    あらゆる人が“はたらく選択肢”をもてるように。 どんな状況でも、誰もが自分の持つ能力を発揮できる社会を目指して、障害者雇用において新たな扉を開き続けています。

  • 新しいはたらき方の創出・支援

    生き方が多様化する現代。 これまでの雇用のあり方にとらわれず、副業(複業)・パラレルワーク・フリーランスなど、新たなはたらき方の可能性を広げています。