Story 01

すべての人が、
自分らしくはたらける
環境をつくるために。

第二次世界大戦後、日本では帰国兵士を中心とした身体障害者(傷痍軍人)の雇用のため、法制度の整備が急務になっていました。 そこで、1960年に現行の「障害者雇用促進法」の基となる「身体障害者雇用促進法」が制定されます。 その後世界的に障害者への取り組みが増えはじめ、1980年代に入るとその動きはさらに加速。 日本でも、障害者雇用に関する法改正が進んでいきました。

そんな中、パーソルグループの取り組みは、1991年にグループ内の受託業務を行うサンクス・テンプ株式会社(現:パーソルダイバース株式会社)を設立したことから始まります。

年齢や性別、国籍、そして障害の有無にかかわらず、あらゆる人がいきいきとはたらける世の中にしたい――。 そんな想いから、誰もが自分の持つ能力を発揮できるよう、障害者雇用においても新たな扉を開き続けてきました。

Story 02

障害のある方にも
“はたらく選択肢”を。

ひとことで“障害がある”と言っても、一人ひとりの障害や、置かれている状況はさまざまです。 障害と向き合い、初めてはたらこうとしている方。 やりがいを求め、より高度な仕事を探している方。 もっとキャリアアップしたいと思っている方。 どんな状況であっても、それに応えられる存在でありたい。 だからこそ、私たちはあらゆることを想定し、多様なはたらき方と雇用の創出に取り組んでいます。

就職や転職の支援を行う「dodaチャレンジ」や、“はたらく自信”を手にし未来の可能性を広げるための就労移行支援を行う「ミラトレ」では、就職・転職の実現から、定着のサポートまで伴走。 2019年からは、AIや機械学習、データサイエンスなど先端IT領域での活躍を支援する就労移行支援事業所「Neuro Dive」も運営しています。
また、パーソルグループ内外の企業や地域と連携し、オフィス業務の受託や、食品・ノベルティ製造、養蚕業や農作業など、障害のある方のはたらく可能性を広げる、多様な仕事の創出も行っています。

さらに、2020年には就労継続支援A型事業を行う会社として「パーソルネクステージ株式会社」を設立しました。 地方で暮らしている方にも、障害の状況に応じて通所や在宅ワークを織り交ぜながら、PC業務を中心とした仕事ができる環境を用意するなど、障害のある方の“はたらく”に選択肢を提供できるよう取り組んでいます。

Story 03

「障害者雇用」という
言葉がなくなるくらい
当たり前の社会へ。

2023年4月、パーソルチャレンジ株式会社とパーソルサンクス株式会社という2つの特例子会社が経営統合し、「パーソルダイバース株式会社」として新たなスタートを切りました。 「障害者雇用を成功させる。 そして、その先へ。」というミッションのもと、多くの人や企業に、はたらくよろこびを感じてもらえるよう“はたらく”の変革に挑戦し続けています。

障害のある方が活躍するためには、本人への支援だけではなく、家族や障害者の採用を考える企業へのサポートもなくてはなりません。 障害の有無にかかわらず、お互いの価値観や特性を認め、受け入れ合える環境を世の中の当たり前にしていく。 そんな社会が実現できたとき、もしかすると「障害者雇用」という言葉はなくなっているかもしれません。 すべての人の“はたらく”想いをかなえられるように、私たちはこれからも歩み続けます。

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