Story 01

オーストラリアでの
出会いが、
新たなはたらき方を
創るきっかけに。

1973年に「テンプスタッフ株式会社」(現:パーソルテンプスタッフ株式会社)を設立した、創業者の篠原欣子。 起業のきっかけは、篠原が36歳のとき、オーストラリアで秘書としてはたらき始めたことにあります。

ある朝、篠原が職場に出社すると、知らないスタッフがデスクで仕事をしていました。 あの方は誰? と社員に聞くと、「テンポラリースタッフ(派遣スタッフ)よ」。
そこで初めて、人材派遣というはたらき方があることを知ります。 専門的なスキルを活かしながら、自身の生活スタイルに合わせてはたらく姿はとても新鮮で、深い感銘を受けました。

また、オーストラリアでは、当時から管理職となっていきいきとはたらく女性が多くいました。 一方で、日本はまだ男女分け隔てなくはたらき、活躍できる環境にはなかったのです。

女性がいきいきとはたらける社会を、日本でも実現したい――。 そんな想いのもと、起業を決意した篠原。 帰国後すぐに東京・六本木に8坪の自宅兼オフィスを借り、電話と事務机ひとつでテンプスタッフを創業しました。

Story 02

社会が変わる度、
いくつもの「選択肢」を
つくってきた。

その後日本でも少しずつ「派遣」というはたらき方が広がりはじめ、社会も大きく変容していきます。 テクノロジーの進化や産業構造の変化、少子高齢化による労働人口の減少、労働関連法規の改正……。 2000年代に入り、篠原が人材派遣サービスを日本で立ち上げた当初とは、まったく異なる社会になりました。

社会が変われば、“はたらく”を取り巻く環境も変化します。 私たちは、そのときどきの社会状況に合わせて、人材派遣サービスの可能性を探求し続けてきました。

日本で“IT革命“が本格化した2000年代には、エンジニア人材の派遣に特化した人材派遣サービスや、未経験からエンジニアに挑戦したい人を支援するサービスも開始。 はたらく人のニーズに応えた「選択肢」を用意し、より多くの方にはたらく機会を提供できるよう、事業の幅を広げています。

Story 03

次の半世紀も
「いきいき」を届けるために、
“はたらく“を切り開いていく。

はたらく人からの「この仕事をして良かった」、企業からの「すばらしい人材とのご縁をいただきありがとう」という声に励まされ、パーソルテンプスタッフは、2023年に創立50周年を迎えました。

時代が変わっても、いきいきとはたらける社会をつくっていきたい――。 「雇用の創造、人々の成長、社会貢献」は、テンプスタッフ創業時から現在に至るまで受け継がれている経営理念であり、私たちの不変の想いです。

これから先、世の中がどのように変化していくかは分かりません。 しかし、どんなに社会が変わっても、私たちはその時代に合った“はたらく”のあり方を提案し、一人でも多くの“はたらくWell-being”を支えられるよう、歩み続けます。

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