アウトソーシングと人材派遣の違いは?使い分けのポイントを解説

業務改革(BPR) 人事 総務

自社の従業員以外の外部人材を活用する、代表的なサービスが「アウトソーシング」と「人材派遣」です。

例えば「煩雑化している業務を効率化し、社員をコア業務に特化させたい」というニーズがあるとしましょう。解決策として、「中長期的に安定した業務体制を構築したい」「定型業務であるため、採用や教育の工数は極力かけずに進めたい」場合はアウトソーシング、「繁閑差がある業務のため、必要な時だけ活用したい」「細かな業務指示をしながら業務を進めたい」場合は「人材派遣」の方が活用しやすいと考えられます。

アウトソーシングと人材派遣は仕組みに大きな違いがあり、自社が抱えている課題や状況によって、アウトソーシングと人材派遣のどちらが適しているかが異なります。

そこで本記事では、アウトソーシングと人材派遣のそれぞれの特徴と強み、抱えている課題ごとに適した方法はどちらなのか、要点を絞って解説します。

【BPO導入前に確認すべき15のチェックリスト付き】
BPO導入のポイントと活用事例BOOK

資料をダウンロードする

目次

アウトソーシングと人材派遣、それぞれの特徴


「アウトソーシング」と「人材派遣」には、仕組みに大きな違いがあります。

まず、委託形態と契約先が異なります。アウトソーシングはアウトソーサーに業務を依頼し、アウトソーシング会社が委託を受けた業務を行います。一方で人材派遣は、派遣会社が人材を派遣し、派遣スタッフが業務を行います。

また、業務の指示を誰が行うのかという点も異なります。アウトソーシングでは、アウトソース先の責任者が業務指示や指導を行いますが、人材派遣では派遣先の従業員が直接派遣スタッフに業務指示や指導を行います。

それぞれもう少し細かく見ていきましょう。

アウトソーシングとは

アウトソーシングとは、社内の業務の一部を外部委託することを指します。基本的には委託先が業務の進め方や人員配置、育成などを一括で運用・管理します。


アウトソーシングの活用によって、社員がコア業務に注力できる、外部の専門的な知見を活用できる、コスト削減に繋がるといったメリットがあります。

より詳しく知りたい場合は以下記事にて解説していますので、ご覧ください。

人材派遣とは

人材派遣とは、派遣会社と雇用関係にある派遣スタッフが、派遣先企業の指揮命令のもと業務を行うサービスです。労働者派遣法によって定められています。

必要な時に必要なスキルを持つ人材を活用できる、募集や採用にかかる工数・コストが削減に繋がる、労務管理の負荷が少ないといったメリットがあります。

アウトソーシングと人材派遣のメリット・デメリット

アウトソーシングと人材派遣、それぞれの特徴について整理できたかと思います。次は、それぞれのメリット・デメリットを比較して見てみましょう。

アウトソーシング 人材派遣
メリット ・採用、教育から運用管理に関する社員の業務負荷が少なくなる
・業務品質の向上、コストの適正化などに繋がる
・必要なスキルをもつ人材を必要な期間、雇用できる
・自社の指揮管理のもと柔軟に業務に対応できる
デメリット ・立ち上げ前に業務の標準化を行うための工数が発生する
・直接業務の指示ができないため、業務によっては適さない場合がある
・業務ノウハウが派遣スタッフに属人化する場合がある
・受け入れ期間に制限がある

アウトソーシングと人材派遣、自社に適しているのは?

ここからは上記のメリット・デメリットを踏まえたうえで、自社にはどちらが適しているのかを解説します。

アウトソーシングが適している企業

アウトソーシングが適しているのは主に以下のような企業と言えるでしょう。

    • 慢性的な人材不足に悩んでいる
    • 繁閑によって業務量が変動する
    • 限られた資源で生産性向上を目指している
    • コストの最適化を図りたい

例えば人材不足でコア業務に注力できない場合は、ノンコア業務をアウトソースすることで、自社の社員が本来注力したい業務に集中することができます。また、組織の拡大期や繁忙期に、全ての業務を自社で行おうとすると、コストがかかりやすいことも考えられます。

なお、アウトソーシングを導入する際には、まず現行業務の見直しから始まることが一般的です。委託する業務内容を整理し、マニュアル化する過程を経ることで、結果的には自社でナレッジを巻き取ることにもつながります。

人材派遣が適している企業

一方、人材派遣が適しているのは主に以下のような企業です。

    • 時期によって業務量が変動する
    • 経験・スキルをもつ人材を必要としている
    • 担当者が育児休業を取得する期間のみといったように必要な期間が限定されている

人材派遣では専門的なスキルが必要とされるとき、自社内で育成に時間をかけずともスキルをもつ人材を確保できるため、場合によってはコスト削減も見込みやすくなります。

外部リソースの有効活用で業務を効率化させよう


外部リソースをうまく活用することで、業務効率化や生産性向上が期待できます。最後に、パーソルグループのサービスをご紹介します。

パーソルテンプスタッフのアウトソーシング

パーソルテンプスタッフのアウトソーシング事業は、人材派遣事業で培ってきたノウハウを活かし、これまで2,000件を超えるプロジェクトをご支援しています。プロジェクト体制は3~1,000名規模と大型プロジェクトにも対応可能な組織体制を構築しています。

豊富な実績から得たナレッジをもとに、人材・テクノロジー・ロケーションを組み合わせた最適なプロセスをデザインし、ご提案します。ぜひお気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちら

人材派遣

業界最大級の登録者数を誇る「テンプスタッフ」を中心に、46都道府県への拠点展開で、幅広い経験・スキルを有する人材をお客さまの状況に合わせて迅速に派遣します。

・オフィスワーク
・販売職
・テレマーケティング
・研究開発、医薬品開発に特化した理系向け人材
・IT/機電エンジニア 等

お問い合わせはこちら

まとめ

アウトソーシングと人材派遣について、それぞれの特徴と違い、どちらが適しているのか解説しました。

はたらき方の多様化や人材不足など、企業を取り巻く環境は日々急速に変化しています。そのなかでいかに自社の業務を効率化し、生産性を向上させるかといったことを考える必要があります。アウトソーシングと人材派遣、それぞれの強みを理解したうえで導入し、自社の企業成長を図りましょう。

【BPO導入前に確認すべき15のチェックリスト付き】
BPO導入のポイントと活用事例BOOK

資料をダウンロードする

ご相談・お見積り・資料請求等
お気軽にお問い合わせください

Webでのお問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

0120-959-648