キャリアに向き合うSmyle研修で、
モヤモヤが晴れた
私はパーソルキャリアに入社後、アルバイト求人メディアの営業を担当していました。しかし数年経ったころ、人材紹介事業の営業に異動することになったのです。異動当初は慣れない環境に戸惑い、漠然とした不安を抱えていました。決して仕事が合わないということではなかったのですが、モヤモヤを放置するのはあまり健全ではありません。そこで、自分の想いを言語化してキャリアに改めて向き合うため、「Smyle研修」を受けてみることにしたのです。
当日は、パーソルグループ内のさまざまな社員が参加し、3~4名のグループに分かれてワークショップを行いました。事前に内省を深める課題があり、それをもとにグループで対話を重ねていくのですが、同じグループの人たちも忖度せず正直な意見をぶつけてくれて、どんどん等身大の自分が出せるようになったと思います。
その中で自分が「早く組織に慣れないと」「期待に応えないと」と、”MUST”に偏った思考に陥っていることが見えてきました。自分が何をしたいかという”WILL”、自分に何ができるかという”CAN”にも目を向けて整理することで、キャリアの指針が明確になったのです。Smyle研修に参加した後は、気負いすぎることなく業務に向き合うことができ、結果もついてくるようになりました。

※その他の取り組みは、パーソルグループ採用ページの「OUR CULTURE」をご確認ください。
さらなるステップアップを目指して、
キャリアチャレンジを活用
Smyle研修に参加して1年後、私は順調に成果を挙げ、お客さまに貢献する楽しさを実感できるようになっていました。そこで日々お客さまの採用課題に向き合ううちに、「もっと広い視野で企業の人事課題を解決したい」という想いが芽生えてきたのです。その想いを実現するために、「キャリアチャレンジ」を利用することを決めました。
パーソルグループ内で500以上あるポジションの中から異動希望先を2つまで絞り込んだのですが、決めきれずにいました。1人で考えても答えを出すことができなかったため、キャリアチャレンジへ応募する前に「キャリア相談窓口」を利用してみることにしたのです。はじめは、自分の能力や希望に合うのはどちらなのかアドバイスをもらいたいと考えていたのですが、担当のキャリアコンサルタントはより深いところまで踏み込んで、どちらの部署で私がより意欲的にはたらくことができるか一緒に考えてくれました。価値観やモチベーションの源泉にまで踏み込んで引き出してもらえたおかげで、自分にとってベストな選択につながったと思います。
キャリア相談窓口以外にも信頼できる先輩や友人そして人事にも相談をし、総合的に判断して、キャリアチャレンジへ応募。希望先の現職に異動が決まりました。

パーソルには、
自分らしいキャリアを歩むための
土壌がある
キャリアチャレンジで異動が決まり、それを当時所属していた部署の上司に伝えたときのことです。上司の立場で考えれば、部下が異動することは良いことではないかもしれません。しかし上司は前向きに受け止めてくれただけではなく、異動までの期間をどう過ごせば次の部署で活躍ができるか、1on1で一緒に考えてくれました。
改めて思うのは、パーソルグループにはキャリアの壁にぶつかったとき、そして前に進みたいと考えたとき、励まし背中を押してくれる人が本当に多いということです。その環境があるからこそ、制度や施策を活用しやすく、社員が自分らしいキャリアを歩むことができるのだと思います。
私自身、常にキャリア自律を意識しているわけではないですが、学び続けていきたいという想いは強いです。また、大きく環境が変わったときや、現状と目指すキャリアとのギャップを感じたときには内省したり、キャリアの棚卸しをしながら前進したいという想いがあります。その節目に寄り添う制度や施策があることは、心強いですね。
まだ今の部署に異動して間もないのですが、希望したようにお客さまの根源的な人事課題に踏み込んでいける手応えを感じています。これからも、実践と学びを両輪で回しながら早く活躍したいと考えています。

株式会社パーソル総合研究所
タレントマネジメント事業本部
カスタマーサクセス部活用支援グループ
清水 拓未