ビジネスマナー研修とは?種類やプログラム例・おすすめの研修内容を紹介

ビジネスマナー研修とは、ビジネスにおける作法や態度を身につけるための研修です。適切なビジネスマナーは相手や状況によって異なるため、相手や状況に合わせた対応をするための「考え方」や「判断力」を身につける必要がありますが、ビジネスマナー研修ではそうしたスキルの習得を目指します。

本記事では、ビジネスマナー研修の種類や、研修プログラム例、研修を実施するポイントについて解説します。新入社員向けにおすすめの研修カリキュラム実例も紹介していますので、ぜひご参考にしてください。

ビジネスマナー研修で得られるスキル・プログラム例
スキル ・社会人としての意識
・礼儀正しい身だしなみ、挨拶、態度
・相手に良い印象を与える言葉遣い
・適切な電話応対
・正しいビジネス文書・メール作成
プログラム例 研修名:新入社員ビジネスマナー研修
・意識改革
学生から社会人への意識変革・マインドセットを図る。「学生と社会人との違い」や「”はたらく”ということ」、「会社の仕組み」、「社会人に必要なビジネス意識」などを考え、腹落ちさせることで、社会人としての自覚や責任感を醸成する。

・基本的なマナー
あいさつ、身だしなみ、言葉遣い、名刺交換、電話応対など、ビジネスシーンで必要なマナーの基本を習得する。

・オンラインマナー
自社や顧客・取引先がテレワークで仕事をしている場合に必要な、テレワーク・オンライン会議特有のマナーも学ぶ。

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ビジネスマナー研修の効果を高めるには、キャリア・階層によってプログラム内容を分けることが重要です。

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目次

ビジネスマナー研修とは

ビジネスマナー研修とは、ビジネスシーンで必要とされる作法や立ち居振る舞いを身につけ、関係者と良好な関係を築いていく方法を学ぶ研修を指します。

研修では、組織の一員として持つべき意識は何か、身だしなみ、挨拶、態度、言葉遣い、電話応対、ビジネス文書作成スキルなどを学習できます。

研修の実施形式には、OJTやオンライン研修、eラーニング、グループワーク、ロールプレイングといった種類があります。それぞれには異なる特徴があり、状況に応じて使い分けていくことで効果的にビジネスマナーを習得できるでしょう。

ビジネスマナー研修の実施によって、取り引き先に失礼な言動をしてしまうリスクを減らせたり、良い印象を与えられるようになったりします。また、基本的なビジネススキルが身につくのもメリットです。

ビジネスマナー研修の対象者

ビジネスマナーの研修対象者は、新人だけではありません。たしかに新人は社会人としての経験が少ないため、新人研修でビジネスマナー研修を実施する必要があります。

しかし、一度ビジネスマナー研修を受けた中堅社員やベテラン社員であっても、年月が経つに連れてその知識や作法が曖昧になっているケースがあります。以前受けた研修が「型」を中心としたもので「考え方」を学んでいないケースもあるでしょう。

ビジネスマナーは時代や状況によって変化します。以前の当たり前が、現代では当たり前ではないケースもあります。役職を持った社員やベテラン社員は、多くの社員の見本となる存在です。見本となる振る舞いを見せるためにも、改めてビジネスマナーを学び直す必要があります。

また、中途採用者や外国人社員の場合、業界での文化の違いや考え方が異なることが考えられます。考え方の擦り合わせをする意味でも、ビジネスマナー研修は有効です。

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ビジネスマナー研修の種類(実施形式)

ビジネスマナー研修の実施形式としては、実施のしやすさから座学形式の研修が一般的でしょう。しかし座学形式は、どうしてもインプットに寄ってしまい、その場限りの知識となってしまいやすいことが難点です。研修には、座学だけでなく以下のようなさまざまな形式があり、研修の効果を高めるためには各方法の特徴を理解して、使い分けていくことが大切です。

学習形式 概要 メリット デメリット
OJT 実務を通して業務を教える手法 ・1人ひとりに必要なマナーをピンポイントで教育できる

・電話応対やビジネス文書作成など、座学では学ぶのが難しい内容も学べる

・実務に基づくため習得スピードが速く、実用性が高い
・体系的な教育ができない

・担当者に負担がかかる

オンライン研修 Web会議ツールを用いてオンライン上で開催される ・ビジネスマナーに関して幅広く知識を教えられる

・場所・時間・人数問わず開催できる

・チャットを活用して不明点について質問が気軽に行える

・繰り返し学習できる

・表情や仕草がわかりにくい

・通信環境の影響を受けやすい

・実践的でないため学んだ内容を忘れやすい

eラーニング スマートフォンやパソコンで、資料や動画を見ながら行う学習 ・ビジネスマナーに関して体系的に知識を教えられる

・挨拶の仕方や正しい姿勢など、動画で教えることで伝えやすい

・繰り返し学習できる
・実践的な教育ができず、マナーや作法を習得しづらい

・すぐに不明点の確認ができず、わからないことが曖昧なままになりやすい
グループワーク 与えられたテーマに対し、同じグループのメンバーとともにワークを行う ・ケーススタディにおける特定の行動の可否について、参加者同士で議論することで、理解を深められる

・名刺交換や姿勢、挨拶などを実際に練習でき、指摘しあえる

・社員同士の交流の機会を作るのにも役立つ
・日程調整や場所の確保などが必要になる

・理解度やアウトプット量がメンバーによって異なる
ロールプレイング 実際の状況に近い場面を設定し、その通りに演じる ・座学で学んだ知識をその場でアウトプットできる

・対面でのコミュニケーションを要する学習に適している
・参加人数が多い場合は時間がかかる

・メンバーの組み合わせによっては緊張感に欠けてしまう

ビジネスマナー研修の具体例・カリキュラム

パーソル総合研究所で提供している研修をもとに、ビジネスマナーの研修プログラム例を紹介します。

ビジネスマナー研修

費用:要問い合わせ
受講人数:20名まで(相談可能)

時間 内容 ねらいと詳細
9:00 ◆オリエンテーション ◎「ビジネスマナーがなぜ必要か」について意識づけする
休憩 ◆社会人としての心構え
学生と社会人の違い
会社のルール
◎組織ではたらくための意識・スタンスを理解する
◆ビジネスマナーの基本
あいさつトレーニング
身だしなみチェック
◎基本となるビジネスマナーを身につける
◎感じの良い第一印象の重要性とポイントを理解する
 身だしなみ
 表情
 態度
 基本動作
◇VTR撮影&振り返り ◎自分自身の第一印象を客観的に振り返る
◆敬語と言葉遣い ◎敬語を使う意味を理解し、基本的な言葉遣いを身につける(講義・実習)
 敬語の重要性
 尊敬語・謙譲語・丁寧語
 ビジネス応対用語
 感じの良い話し方(クッション言葉)
◆電話応対の基本 ◎ビジネス電話の基本について理解し、ロールプレイング中心の演習により、職場で実践できるようにする
 電話応対のポイント
 声の印象・発声トレーニング
 基本的な受け方、掛け方、取次ぎ
 さまざまな場面での取り次ぎ
◇電話練習機でのトレーニング ◎自分自身の電話応対を客観的に振り返る
17:00 ◆まとめ

※2日間のうち1日目を抜粋。本プログラムをベースとして、ご要望にあわせてカスタマイズが可能

【出典】パーソル総合研究所「ビジネスマナー

新入社員ビジネスマナー研修

費用:要問い合わせ
受講人数:20名

内容 詳細
1.組織の一員としての意識 ①はたらくとは
②学生と社会人の違い【ワーク】
③社会人に必要なビジネス意識
④会社のルール
2.ビジネスマナーの基本 ①第一印象の重要性
②さわやかな身だしなみ
③基本動作と表情
④挨拶とお辞儀【ワーク】
⑤オンラインでのマナー
3.信頼される言葉遣い ①敬語の種類
②敬語の基本と実践【ワーク】
4.電話応対 ①電話の掛け方、受け方、取次ぎ方【ロールプレイ】
②伝言メモ
③さまざまな場面での応対【ワーク】
5.職場でのコミュニケーション
6.応対・訪問の基本
「指示の受け方・報告の仕方」【ロールプレイ】
①組織の代表としての心構え
②来客応対の流れ
③案内・誘導の仕方
④席次のルール
⑤訪問の流れ
⑥名刺交換・取扱い方【ワーク】
⑦紹介の手順
7.ビジネスメールの基本マナー ビジネスメール作成のポイント
8.まとめ 今後の成長のために
【出典】パーソル総合研究所「新入社員研修

新入社員向けにビジネスマナーを体系的に学ばせたい場合は、上記2つの研修がおすすめです。研修では、基本となる作法や言葉遣いはもちろんのこと、研修の目的や必要性といった意識づけも行えます。研修に対する意識づけをすることで、考え方を理解でき、実践的なスキルが身につくでしょう。

ここからは、「ビジネスマナー研修」を題材に、各項目ではどのような内容が学べて、どのようなスキルが身につくのかを解説していきますので、研修のイメージを掴む上でぜひご参考にしてください。

新入社員の課題にあわせた研修プログラムの選び方

パーソルグループでは、新入社員の実践力を培うプログラム策定や事後のフォローアップなど、企業課題に合わせたプログラムの考案・見直しを提供しています。

ビジネスマナー研修の開催・実施にあたってのお困りごと、お悩みはぜひお気軽にご相談ください。

ビジネスマナー研修について
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ビジネスマナー研修で得られるスキル例

ここまで解説してきた内容を基に、ビジネスマナー研修で得られるスキル例を表にまとめました。

スキル 詳細
社会人としての意識 学生と社会人の違いや、会社のルールなど、ビジネスをする上での意識・考え方を高められる
身だしなみ、挨拶、態度 顧客から良い印象を持ってもらうために必要な、身だしなみや表情、態度、基本動作を身につけられる
言葉遣い、話し方 相手に正しい情報を伝え、話した相手に良い印象を持ってもらうスキルを高められる。尊敬語・謙譲語・丁寧語を扱いこなす能力やビジネス応対スキルなどを身につけられる
電話応対 電話相手に良い印象を与えられる発声方法や、礼儀正しい電話の受け方、掛け方、取次ぎ方法などを習得できる
ビジネス文書、ビジネスメール 社外文書と社内文書を書き分ける力や、正しくわかりやすく伝わる文書の作成方法を身につけられる
名刺交換 正しい名刺交換方法と取り扱い方を習得できる
職場でのコミュニケーション 周囲と円滑なコミュニケーションをとる力や、相手の話を聞き、しっかりと理解できる力を身につけられる

社員の電話応対方法が拙い、身だしなみが乱れている、職場でのコミュニケーション方法に問題があるといった場合にビジネスマナー研修を受けることで、社会人として適切な振る舞いができるようになります。

ビジネスマナー研修の目的

ビジネスマナー研修の目的は、3つあります。

    • ビジネスマナーの重要性を若手に理解してもらう
    • ビジネスマナーを学ぶ機会を作る
    • 型を覚えるだけではなく「考え方」も身につける

特に若い世代で上司・先輩からビジネスマナーを学ぶ機会が減っている傾向にあります。

顧客との取引や人間関係構築において、ビジネスマナーは重要な役割を果たすため、企業側が意図的にビジネスマナーを学習する機会を設けることが求められます。

ビジネスマナーの重要性を理解してもらう

企業が顧客と良好な関係を築くために、ビジネスマナーはビジネスで重要な役割を示します。しかしその一方で、若手社員の一部ではビジネスマナーがあまり重要視されていない傾向もみられます。

一般社団法人日本能率協会の調査によると、ビジネスマナーを必要だと思うビジネスマンは8割を超えている一方、20代男性では65.5%と顕著に低くなっている傾向が見られました。

【出典】日本能率協会「ビジネスパーソン1000人調査 」【ビジネスマナー編】

その一方で、同調査では、約5割の人が「ビジネスマナーで不快な思いをしたことがある」という結果が得られています。顧客に不快な思いを与えてしまえば、取引機会の損失につながる可能性があります。

社外からすれば、管理職や新入社員といった経歴に関係なく、目の前で対応する人がその企業の顔です。ひとりの社員が不適切な態度をとったことにより企業全体のイメージが低下することは珍しいことではありません。

不快の原因につながるビジネスマナーは、言葉遣いや話し方、挨拶、電話応対など、どれもビジネスの基本となるものです。これらはビジネスマナー研修の実施で比較的平易に身につけることができるため、研修の機会を設けることでマナーの獲得を促しましょう。

【出典】日本能率協会「ビジネスパーソン1000人調査 」【ビジネスマナー編】

ビジネスマナーを学ぶ機会を作る

ビジネスマナー研修が必要な背景の1つに、ビジネスマナーを学ぶ機会が減少していることが挙げられます。一般社団法人日本能率協会の調査によると、ビジネスマナーを学ぶ機会が無かったという回答者は33.5%でした。

特に20代では「上司・先輩から学んだ」との回答が2割以下と低めになっており、若い人ほど、上司・先輩からビジネスマナーを学ぶ機会が減っています。

【出典】日本能率協会「ビジネスパーソン1000人調査 」【ビジネスマナー編】

ビジネスマナー研修では、作法だけではなく、考え方や重要性も教育します。ビジネスマナーの考え方は顧客と良好な関係を築くために必要です。その場や相手に合わせた言葉の選び方や口調、動作といったところまで気を使えば、好印象を与えられます。

それにより顧客の満足度が向上し、自社の業績向上にもつながるでしょう。

ビジネスマナーが顧客との取引において重要な役目を果たすことからも、企業側が社員に若手社員に対し、研修などで学習機会を設けることが求められます。

型を覚えるだけではなく「考え方」も身につける

ビジネスマナー研修では、型を覚えるだけではなく「考え方」を身につけることも大切です。ビジネスマナーには「型」がありますが、ビジネスで接する人はいつも同じ人とは限りません。人によって接し方は異なり、ビジネスマナーには正解がありません。

そのため、ビジネスマナーを実践する上では「相手にとってどうするのが相応しいか」を考え行動する力を身につける必要があります。これは、本を読んだり話を聞くだけで習得するのは難しいため、プロから研修を受けることが必要です。

効果的なビジネスマナー研修を実施するポイント

研修のための研修ではなく、実践に活かせる研修にするために、効果的なビジネスマナー研修を実施するポイントを解説します。

研修の目的や背景を明確にする

研修の目的や背景を明確にすることで、受講者が主体的に研修に取り組めます。ビジネスマナー研修で起こりがちな失敗として、目的や意図が伝わらず、実践に活かせないケースがあることは前述したとおりです。

このような失敗を避けるためにも、利害関係者と信頼関係を構築するという目的や、ビジネスマナーは相手や状況によって異なることを伝えることが大切です。目的や背景を伝えれば、受講者は研修で「状況に合わせた対応を判断する力」を身につけることが必要であると理解でき、主体的に研修に取り組めるでしょう。

ロールプレイングを取り入れ実践で学ぶ

ロールプレイングを取り入れることで、実践で使えるビジネスマナーが身につきます。座学でビジネスマナーを学んだだけでは、状況に合わせた判断力は身につきません。実際に体験し「何ができていないのか」「どうすればいいのか」「どう伝わるのか」を理解することで、実践で使えるビジネスマナーが身につきます。

また、作法については反復練習も必要です。お辞儀や名刺交換、電話応対など、自然に癖つけられるレベルまで練習すると良いでしょう。

振り返りやフィードバックの機会を設ける

振り返りやフィードバックの機会を設けることで、受講者のさらなるスキルアップにつながります。研修を受講しても、その後の振り返りやフィードバックがなければ、研修の効果があったのか分かりません。

振り返りをすることで、受講者はビジネスマナーが身についているのかを理解できます。仮に振り返りがなければ、ビジネスマナーに対して合格点を出せなかった受講者が「研修を受けたので自分はビジネスマナーが身についている」と勘違いしてしまいます。

開催する側としても、合格点を出せなかった受講者がいれば、研修の内容や進め方を見直せます。内容や進め方を改善できれば、研修自体の質が向上し、ビジネスマナー教育としての継続性も出るでしょう。

ビジネスマナー教育に対する継続性が出ることで研修の効果が明確になり、研修自体の価値も高まります。

研修後の振り返りや実務への効果を確認する機会までを研修計画に盛り込みましょう。

ビジネスマナー研修で起こりがちな失敗

ビジネスマナー研修で起こりがちな失敗として以下の2つが挙げられます。

    • 目的や意図が伝わらず、実践に活かせない
    • 実践形式で学んでいない

どちらも、考え方ではなく「型」だけを教えた場合に起こる失敗です。目的や意図を伝え、実践で使えるような訓練をすることで、正しいビジネスマナーが身につきます。

目的や意図が伝わらず、実践に活かせない

ビジネスマナー研修で起こりがちな失敗として、目的や意図が伝わらず、実践に活かせないことが挙げられます。たしかにビジネスマナーにおいて、基本となる「型」を習得することも大切です。しかし、ビジネスマナーの正解は相手によって異なります。

そのため「なぜその作法が必要なのか」「何のためにその対応をするのか」といった目的や意図を伝えていなければ、ビジネスの現場では実践できません。そもそも使おうとすらしない可能性もあります。

相手に応じた対応をするためにも、ビジネスマナーの目的や意図をしっかり伝える必要があります。

実践形式で学んでいない

座学ばかりで、実践形式で学んでいないケースも、ビジネスマナー研修で起こりがちな失敗です。ここでいう実践形式とは、判断する訓練を指します。ビジネスマナーは相手や状況によって異なります。ただお辞儀の練習をしても、使いどころが身につかなければ実践で実行できません。

「こういう場面には深いお辞儀が必要」という判断を伴う状況で訓練することで、実践で使えるビジネスマナーが身につくのです。

ビジネスマナー研修のご相談はパーソルグループへ

パーソルグループでは、新人社員の早期戦力化にむけた研修を多数実施しています。

なかでも定番のビジネスマナーを学ぶ際は、「空気を読みすぎる」「何でも正解を求めがち」な、近年の新入社員の傾向を踏まえ、ロールプレイングやディスカッションなどを組み合わせて効果的な指導を行います。

また、自身の役割を果たす重要性やキャリア観、コミュニケーション力の育成など、さまざまなテーマを通じた育成プログラムをご提案します。

主体性をもって行動できる社員を育成したい方はぜひ一度ご相談ください。

ビジネスマナー研修について
相談する

まとめ|実践に活かせるビジネスマナー研修を実施しよう

ビジネスマナー研修とは、ビジネスにおける作法や態度だけでなく、相手や状況に合わせた対応をするための「考え方」や「判断力」を身につける研修です。考え方ではなく「型」だけを教えた場合、実践に活かせず、研修のための研修になってしまいます。

実践に活かせる研修にするためにも、研修プログラムでは基本となる作法や言葉遣いとともに、研修の目的や必要性といった意識づけが必要です。また、実践形式の研修にしたり、振り返りやフィードバックの機会を設けたりすることで、効果的な研修になります。

ビジネスマナー研修を実施する際は、外部のプロフェッショナルに委託することも1つの方法です。育成人材や育成リソースを課題としている企業は、研修のアウトソーシングを検討してみましょう。

よくあるご質問

Q.ビジネスマナー研修の効果を高めるには?

A.ビジネスマナー研修の効果を高めるには、ロールプレイングを交えた実践型の研修を取り入れることがおすすめです。受講者自身が手を動かすことで、ビジネスマナーを身につけることができます。

パーソルグループではビジネスマナー研修をはじめ、実践・演習を取り入れた様々な研修プログラムを提供しています。研修プログラムの詳細は、以下リンクよりどなたでも無料でダウンロードいただけます。

【無料DL】人材育成課題を解決する“社員研修”のススメ

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