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    パーソルホールディングス

    コーポレート テクノロジー

    パーソルホールディングス、AIプロダクトの安全性と実用性を両立する「AIプロダクト開発ガイドライン」を策定

    更新日:2026年09月07日
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    「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに掲げるパーソルホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:和田 孝雄)は、「AIプロダクト開発ガイドライン」を策定しました。本ガイドラインは、AIプロダクトおよびAIエージェントの企画・導入・開発・運用における品質と安全性を確保し、全社的なAI活用を、迅速かつ健全に推進するための共通の判断基準を確立するものです。

    ■AIプロダクト開発ガイドライン策定の目的

    AIプロダクト開発ガイドラインは、AI活用に関する共通の考え方や判断基準を定め、組織全体で一貫性のある意思決定を実現することを目的としています。
    ガイドラインは、AI活用を制限するためのルールではなく、AI導入の目的や期待効果を明確化したうえで、品質・安全性・セキュリティ・事業価値を総合的に考慮しながら適切な意思決定を支援するための指針として位置付けています。これにより、持続的かつ責任あるAI活用を推進するとともに、利用者や社会からの信頼向上を目指します。

    ■ガイドラインの概要

    AIプロダクト開発ガイドラインは、AIを活用したサービスやプロダクトの企画・検証・開発・運用に至るまでのライフサイクル全体を対象とし、以下の観点を体系的に整理しています。

    • AI活用の基本方針およびガバナンスの考え方
    • 導入・活用における評価および判断基準
    • 品質・安全性・セキュリティに関する管理の枠組み
    • 継続的なモニタリングおよび改善の仕組み
    • 開発における各フェーズでの確認事項や推進プロセス

    ■ガイドラインの内容

    各ガイドラインは、AIプロダクトの構想から利用終了に至るまでの全ライフサイクルを網羅する5つのパートで構成されており、開発時~運用後まで一貫した品質管理を図っています。

    1. AIプロダクトライフサイクル(全体マップ)
      AIプロダクトの全体像を俯瞰するための基盤であり、構想、PoC、開発、品質確認、運用、利用終了までのフローと、各フェーズにおける詳細資料の役割を定義します。
    2. AIプロダクト製品選定・PoCガイドライン
      導入前の検討フェーズにおける選定基準を整理。業務KPIとの整合性、AI採用の妥当性、PoCにおいて検証すべき品質・効果の指標をまとめています。
    3. AIプロダクト開発ライフサイクル
      AIエージェントやプロダクトの開発・運用の実務フローを規定。計画から実装、モニタリングに至るプロセスに、セキュリティ、ガバナンス、継続的な評価の仕組みを組み込む手法を示しています。
    4. AIプロダクト品質評価ガイドライン
      AI特有の評価指標を整理。従来の動作確認に加え、回答の信頼性、安全性、および利用者にとっての有用性を多角的に評価する基準を設定します。
    5. AIプロダクト開発チェックリスト
      開発の各フェーズで確認すべき項目を具体化。企画やリリース判定、運用レビューなどのそれぞれの段階において、確認事項とともに適切なガバナンスの証跡として残すべき内容を厳格に整理します。

    ■AI活用を支えるガバナンス体制整備の重要性

    AIを活用したサービスやソリューションの普及に伴い、企業には利便性や生産性の向上だけでなく、安全性や信頼性を確保しながら活用を推進することが求められています。
    AIは、従来のシステムのようにあらかじめ定義された処理のみを実行する技術とは異なり、利用するデータや学習モデル、利用環境の変化などによって、その振る舞いや提供価値が変化する特性を有しています。そのため、従来のシステム開発や運用で培われてきた管理手法に加え、AI固有のリスクや品質特性を踏まえた新たなガバナンスの枠組みが必要となります。
    当社では、AI技術の特性を踏まえ、企画・開発・運用の各段階において適切なリスク管理と品質確保を実現するためのAIプロダクト開発ガイドラインを含めたガバナンス体制を整備しています。これにより、AIの価値を最大限に引き出しながら、安心して利用できるサービス提供を目指しています。

    ■パーソルグループのAI基本方針

    パーソルグループでは2025年7月に、事業におけるAI利用範囲の拡大や近年のAI技術の進歩に伴う倫理的・法的・社会的な課題に適切に対応していくために、AI活用の最高規範となる「パーソルグループAI基本方針」を策定しています。
    今後もAIファーストな事業モデルへの転換に向けて、「パーソルグループAI基本方針」に則ってAIを積極活用し、お客さまの期待を超えるサービスを提供することで、持続可能で公平な社会の構築に貢献してまいります。また、本方針に基づいたグループ全体の適切なAIガバナンスを推進するために、グループ横断の審議会を設けてAIガバナンスの強化に努めてまいります。

    ・パーソルグループAI基本方針全文
    https://www.persol-group.co.jp/corporate/governance/ai_policy/

    ■パーソルホールディングス株式会社について

    1973年の創業以来、人材派遣、人材紹介、アウトソーシング、設計開発など人と組織にかかわる多様な事業を展開。2008年10月に共同持株会社テンプホールディングス株式会社を設立。2017年7月よりパーソルホールディングス株式会社へ社名変更。
    東京証券取引所プライム市場上場(証券コード:2181)。2026年3月期売上収益1兆5,558億円(IFRS)。

    ■「PERSOL(パーソル)」について< https://www.persol-group.co.jp/ >

    パーソルグループは、「“はたらくWell-being”創造カンパニー」として、2030年には「人の可能性を広げることで、100万人のより良い“はたらく機会”を創出する」ことを目指しています。
    さまざまな事業・サービスを通じて、はたらく人々の多様なニーズに応え、可能性を広げることで、世界中の誰もが「はたらいて、笑おう。」 を実感できる社会を創造します。

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