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パーソル総合研究所とテンプスタッフラーニングを統合 ~2017年1月、新生「パーソル総合研究所」としてスタート~
総合人材サービスのテンプホールディングス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO:水田 正道、以下、テンプホールディングス)は、2017年1月より株式会社パーソル総合研究所※(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:渋谷 和久、以下、パーソル総合研究所)とテンプスタッフラーニング株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:岩崎 真也、以下、テンプスタッフラーニング)を統合し、リサーチ・コンサルティング事業と人材育成事業の連携を強化いたします。統合後の新社名は「パーソル総合研究所」とし、“人と組織”の課題に関する調査研究からコンサルティング、人材育成・組織開発のソリューション提供までを一括して実施することで、人と組織の成長をより一層支援してまいります。
※旧インテリジェンスHITO総合研究所(2016年11月1日に商号変更)■背景:未曾有の人手不足に対して、多様なソリューションの提供は急務
弊社では、世界に先んじて超高齢化社会に突入する日本は、2025年に約583万人の労働力が不足すると推計※しています。労働力不足に加え、人事や組織に関する課題は年々複雑化し、今や企業は労働者からいかに選ばれるかが問われています。これらの解決には、各企業の課題を知見やデータに基づいて明確にし、コンサルティングや研修などの多様なソリューションの提供が求められています。
※パーソル総合研究所(旧インテリジェンスHITO総合研究所)「労働市場の未来推計」より:
http://hito-ri.inte.co.jp/roudou2025/■新体制概要:2017年1月1日より新生「株式会社パーソル総合研究所」へ
パーソルグループ内の総合研究機関として機能するパーソル総合研究所と、企業研修等、人材育成・組織活性化を担うテンプスタッフラーニングを2017年1月1日より統合し、存続会社テンプスタッフラーニングを「株式会社パーソル総合研究所」(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:渋谷 和久)に社名変更いたします。
■統合による効果:課題抽出から人材開発まで、“人と組織”に関する一貫した支援が可能に
これまでのパーソル総合研究所は、2025年に不足する労働力を推計した「労働市場の未来推計」などの様々な調査研究や、人事・組織関連のコンサルティングサービス、戦略的タレントマネジメントを支援するシステム「HITO-Talent(ヒトタレント)」の開発など、パーソルグループの総合研究機関として、シンクタンク・ソリューション事業に注力してまいりました。
一方、テンプスタッフラーニングは、企業の将来を担う経営者候補を選抜し戦略的に育てる「次世代リーダー育成プログラム」や、職場風土や推進段階に適したプログラムを提供する「女性活躍・ダイバーシティ推進研修」など、人材育成体系全体をカバーする様々な研修プログラムを提供してまいりました。
統合により、パーソル総合研究所では、企業の抱える課題の実態把握とコンサルティングに加え、多様な研修プログラムを含むソリューションサービスの提供が可能となります。また、調査研究による課題抽出とそれを解決するソリューションの開発を一貫して行うプロジェクトも実施します。現在、アルバイト・パート人材の採用・育成を支援する研究「アルバイト・パートの成長創造プロジェクト」にて、研究結果に基づいた研修プログラムを開発中です。
テンプホールディングスは、グループビジョン「人と組織の成長創造インフラへ」を実現すべく、2017年1月の本統合を経て、さらなるグループシナジーの発揮に取り組んでまいります。問い合わせ先:テンプホールディングス株式会社 グループ経営戦略本部 グループ広報室
TEL:03-6385-6829 FAX:03-6385-6107 pr@temp-holdings.co.jp