開催日 | 2023年3月18日(土) |
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協力 | 渋谷区社会福祉協議会、一般社団法人Kid's Garden |
雇用形態の変化、少子高齢化、グローバル化などに伴い、将来のキャリアに対して早い段階から考える機会をつくることが重要視されています。また、子どもを持つ親世代からはキャリア教育について関心が高まっています。
こうした背景から、はたらくことの選択肢や考え方を広げ、自分で選択する力を育む機会を提供することを目的とし、パーソルキャリアでは、全国の小学校・中学校向けに「“はたらく”を考えるワークショップ」を無償で実施しています。
今回は特別版として、渋谷区社会福祉協議会が渋谷区と連携して行っている「渋谷区こどもテーブル」との協働で、幡ヶ谷社会教育館を会場に開催。より多くの学校にこの活動を知っていただこうと、渋谷区の小学校を通じて、子どもたちに参加を呼びかけました。
通常は小学4年生~中学3年生までが対象となる本ワークショップですが、今回は小学3年生~6年生の子どもたちに向けて、「はたらく」の選択肢について知るきっかけとなるイベントを実施。当日は、約30名の子どもたちが参加しました。講師は、ワークショップの開発者でもあるパーソルキャリアの竜田 遼が務めました。
各グループ数名に分かれ、まずは「世の中には何種類の仕事が存在するのか」というクイズに挑戦。その後、自分たちの「生活の中にある仕事を探す」ワークに取り組んでもらい、普段見ているようで見えていなかった仕事への気付きを得たり、選択肢を増やしたり、「はたらく」ことに対する考え方を広げる体験をしてもらいました。
最後は、「はたらく」と聞いて思いつく言葉やイメージを付箋に好きなだけ書いてもらい、ワークショップは終了。元々持っていたイメージ、そしてワークショップ体験後の変化……。子どもたちは今の自分が想像できる「はたらく」を自由に表現しました。
「はたらいて、笑おう。」は、パーソルが実現したい世界。
そして、社会に向けて発信していくメッセージです。
誰もが自分らしい“はたらく”を実現できるよう、
一人ひとりの可能性と選択肢を広げられるような、
きっかけや体験を提供したいと考えています。
すべての“はたらく”が、笑顔につながる社会を目指し、
一つひとつの取り組みを積み重ねることで、
「はたらいて、笑おう。」を実現していきます。