特定技能人材の採用に挑戦!エクシオグループの外国人材採用における取り組み

グローバル メーカー・製造 1,001~5,000名

エクシオグループ株式会社

1954年創業以来、エクシオグループは情報通信インフラ分野における専門技術をコアコンピタンスとしながら、時代のニーズに応じて事業領域を拡大することで、さまざまな社会課題の解決や人々の豊かな暮らしに貢献してきました。多くの現場の経験を通じて培ってきた高度な「技術力」を強みに、情報通信ネットワークの分野では、各種通信設備の企画・設計から施工・運用・保守まで、一貫したサービスを日本全国で展開しています。また都市インフラ分野においても、通信建設で鍛えた電気・土木技術を活かして鉄道やデータセンタ、上下水道、ごみ処理プラントなど社会の多様なシーンに貢献しています。さらにシステムソリューション分野においてもICT(情報通信技術)を駆使して、お客様のビジネスプロセス変革や情報セキュリティ強化、省エネルギーなど多様なニーズに応えるソリューションを提供しています。

エクシオグループ株式会社は、東京都渋谷区に本社を置く建設会社で、通信事業者向けの電気・通信基盤構築も幅広く手掛けています。

20224月に特定技能・建設1号の在留資格で、フィリピンから5名の外国人材が入社しました。

コロナ禍で入国時期が不透明な中、内定から約1年間の期間に行った取り組みや今後の外国人材の採用・活用についてのお考えについて、ネットワーク事業本部の伏尾氏と佐藤氏にお話を伺いました。

インタビュー

エクシオグループ株式会社
ネットワーク事業本部 アクセスエンジニアリング本部 エンジニアリング企画部門
担当課長

伏尾 俊文 氏

エクシオグループ株式会社
ネットワーク事業本部 アクセスエンジニアリング本部 エンジニアリング企画部門
担当課長

佐藤 忠之 氏

新しい在留資格「特定技能」のノウハウを蓄積していくべく、
5名のフィリピン人材を採用
内定から来日まで待機した1年間を活用してオンライン研修を実施

今回採用された外国人材について教えてください。

伏尾氏:はい、今回採用した外国人材はフィリピン国籍の5名です。今年4月中旬に入社し、現在研修を受けています。在留資格は、特定技能の建設分野1号です。

実は、これまでも外国人の社員採用の経験はありましたが、これまでは新卒採用の技術人文国際の在留資格でした。特定技能は、今回が初めてです。

これまでの外国人材の採用経験がある中、なぜ今回「特定技能」だったのでしょうか。

伏尾氏:弊社のグループビジョンは、「技術力を培う」「豊かさを求める」「社会に貢献する」の3つで、これらは創業当時からの変わらない想いです。また、これから目指すべき姿として、2030年ビジョンを掲げており、持続可能な成長のためには、グローバルで多様性を実践していくべきであり、今後予想される労働力不足を事前に見据えた人材確保も必要だと判断しました。

また、弊社のグループ会社に、グローバル人材の採用・確保のノウハウを伝えていくべく、これまでの「技術・人文・国際」人材の採用に加え、新しい在留資格である「特定技能」採用経験・ノウハウを蓄積していくことも理由の1つです。

そんな中、今回は未曾有の事態、コロナ禍で、内定した外国人材が来日できない時期が続きましたが…。

伏尾氏:まさに、誰も予想できなかったという一言で表現できると思います。弊社も内定は2021年4月ごろ確定しておりましたので、約1年間待つこととなりました。

外国人材も、みなさまも、辛抱するしかない時間ですよね。

佐藤氏:最初は本当にそうでした。待つ間に何もしないと、特に外国人材は「特定技能」や来日に向けて日本語を含めて準備・勉強していたのに、待つだけではどんどんその知識が薄れてしまうのも心配でした。

そこで発想を変えて、私たちがリモート会議をしていたように、外国人材ともオンライン上でリモート研修をするのはどうか、ということになりました。

ただ待つのではなく、今できることを前倒して研修などを実施されたのですね。

佐藤氏:はい、座学でできる研修はリモートで実施しましたし、弊社の業務内容上いずれは日本の運転免許も必要となりますので、免許取得の勉強にも時間を活用しました。定期的な面談にもなるので、コミュニケーションを継続することで皆さんの日本語も衰えることなく維持できました。

また、教材や材料が必要な研修の場合は、日本から国際郵送で送付し、それを手元に置いた研修もしました

コロナ禍のみならず、今後外国人材の内定から来日・就業スタートまでに
待機する時間をどう過ごすかの良いアイディアになりそうですね!

伏尾氏:はい、だから水際対策がようやく緩和され、来日するときもお互い「久しぶり!」という感じにはならずに、皆さんも「準備してきた」という気持ちで不安は少なかったと思います。

研修プログラムを徹底準備、生活面でも安心して過ごせる支援を用意
特定技能2号に向けてサポートしていきたい

改めて今回外国人材の採用・定着にあたり、特に気を付けていたことや
準備されたことがあれば教えてください。

佐藤氏:仕事面では、すぐに現場配属はできないので研修スケジュールを考えておいたことです。もちろん日本人の新入社員も研修を受けるのは同じですが、弊社の場合、建設業のため、はたらく上での安全は何より大事なポイントです。

そのため、安全面・技術面なども含めて、現場に出ても問題ないレベルを考え、そこに向けた研修スケジュール・プログラムを組みました。研修に必要なテキスト・材料も準備したり、その過程で必要な演習・試験問題も弊社の研修センタ講師と企画担当が一緒に取り組んできました。

生活面では、海外生活を始めることとなる皆さんが少しでも寂しくならないように、同じ建物で過ごせる社宅を用意しました。また、まだ配属先が決まっていないため、予想される3つの配属先のどこになっても通勤が問題ない場所ということも念頭に置いて手配しました。

来日・就業スタート前に、すでに様々な準備を徹底されていましたが、
それでも心配や懸念点はありましたでしょうか?

伏尾氏:外国人材だからというわけでもないですが、やはりすべては我々の想定したプランであるため、その通りにうまく進められるか…ということですかね。計画した通り研修が進むのかな?と。

現状は問題ないですが、やはり日本語が100%ではないので、今後現場で本当にはたらくことになったときのメンバー同士のかかわりやコミュニケーションにおける言語・文化の違いからの不安要素は0ではないと思っております。だからこそ、そこは我々がしっかりフォローしていく予定です。

あと、もう1つ、気候も含めていろんな生活環境がガラッと変わるので、体調を崩されないかは少し心配でした。今のところ皆さん元気にしており、ホッとしています。

まだ研修中だと思いますが、日本人従業員の反応はありますでしょうか?

佐藤氏:お伝えした通り、弊社で外国人の採用は初めてではないので、そういう意味では必要以上に話題になったり、騒がれるということはありません。また、5人はまだ研修中のため、研修センタに毎日来ているので従業員と触れ合う機会はまだ少ないです。皆さん明るくて挨拶もしっかりされるので、研修センタの日本人従業員とは自然になじんでいる感じです。

研修中感じたのは、5人とも素直ということです。しっかり研修を聞いていますし、丁寧にメモを取ります。研修は優しい日本語を使って行っていますが、専門用語はスマホなどを活用して自ら調べたり、ニュアンスが難しい場合は翻訳機を活用するときもあります。

今後外国人材のキャリアプランはいかがでしょうか?

伏尾氏:もちろん皆さんのご希望を伺ってからですが、弊社としては2号試験を目標に頑張っていただきたいです。そのためにしっかりサポートしていく予定です。

これから外国人材採用を検討している企業様へメッセージがあればお願いいたします。

伏尾氏:弊社も今回特定技能は初めてでしたが、今後国籍に関係なく自社に必要な人材を確保することはとても大事な課題になると考えております。そのため、一歩進むことを恐れず、自社に必要な取り組みであれば、外国人材採用もぜひトライしてみるのはいかがでしょうか。

弊社もこれから各グループ会社へノウハウを蓄積していくべく、今回の5名の皆さんをしっかりサポートし、定着・活躍していただきたいと思っております。

PERSOL Global Workforceを選んでいただいた理由

弊社の場合、フィリピン人材の採用が必須でしたが、関連機関(POEA、POLO)との連携・手続きなどに課題感がありました。PERSOL Global Workforceは現地の安心できるパートナーとのつながりがあり、手続きを含め現地対応のノウハウが非常に豊富だと感じました。 入社までにしっかりフォローいただき、丁寧にレスポンス早くご対応いただきとても助かりました。

「ピンチをチャンスを変える取り組み」で労働力不足を乗り越える

PERSOL Global Workforce
代表取締役社長
多田 盛弘

エクシオグループ様は、コロナ禍で来日ができない時間を、ただ待つ時間にせず、「ピンチをチャンス」に変えられた取り組みを実施されました。

もともと就業スタート後に受ける予定だった座学研修の一部を約1年間の待機期間中にオンラインで実施することで、研修そのものが実施できたことはもちろん、自然と日本語を使ったコミュニケーション、定期的な面談(顔合わせ)もできるようになり、日本語力の維持・向上にもつながる効果があったのではないでしょうか。また、5名の内定者が不安を感じさせない効果もあったと思います。

コロナは誰も予想できなかった、まさに未曾有の事態でしたが、今後も予想できなかったことが突然起きてしまうことはあるでしょう。不確実性からの迷いよりも、自社に必要な人材を早めにしっかり確保していくことが、これからの経営・人事戦略として求められることだと思います。

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