アウトソーシングで企業課題を解決! 「人+デジタル」を組み合わせた新たな業務プロセスの形

ルーチンワークによる正社員の業務時間の圧迫、採用・育成難、働き方改革による残業抑制、経営戦略のスピード低下など、企業のヒト・モノ・カネにおける課題は枚挙にいとまがありません。これら課題を解決する手段として、アウトソーシングという選択肢があります。

派遣ともRPAとも異なるパーソルグループのアウトソーシングの特徴は、「人」と「デジタル」を組み合わせた新たな業務プロセスの形にあります。本記事では、アウトソーシングについてご紹介します。

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人材不足やコロナ禍ではたらき方が大きく変わり、業務生産性を高めるための施策が急務となっています。その解決策として、BPO/アウトソーシングの導入を検討されている企業が増加しています。

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ヒト・モノ・カネの企業課題をアウトソーシングで解決

企業の発展において、解決すべき課題は多岐にわたります。大きく分けると下の表のようにヒト・モノ・カネの3つに分類されるでしょう。

企業の抱える課題例

これらの課題は、労力を割く余裕がない、社内に対応できるスキルを持った人材がいないなどを理由に、解決が容易ではないことが多く、無理に解決しようとリソースを注ぎ込むと企業の成長を止めることになりかねません。そこで選択肢として考えられるのが「アウトソーシング」です。

業務自体をアウトソーシングすることで、業務の仕組みや取り組み方を改善し、生産性を向上します。その結果、社員がコア業務に注力できる環境の実現や業務クオリティ及び生産性の向上、業務管理負荷の軽減などの効果が見込めます。

アウトソーシングが提供する4つの価値

お客様がクオリティを担保する派遣や社員ではなく、業務を請け負う受託会社がクオリティを担保するアウトソーシングを選択する意味は「いまのリソースでは解決できない課題を解決する」ところにあります。内製化するよりも高付加価値を提供できるのがアウトソーシングと言えるでしょう。

パーソルグループのアウトソーシングの強みは以下の4つです。

1.最適な業務プロセスの提案

10年間の受託実績事績によって培ったノウハウ・ナレッジを活かし、最適な業務プロセスを実現します。生産性を高めるために、デジタル化も進めていきます。

2.LIVE(現場)オンサイトでの運用力

お客様先に常駐して業務を行うオンサイトでのアウトソーシング。お客様の目の前(現場)で業務を遂行するからこそ、潜在的な課題や改善点などに気づき、タイムリーに解決することができます。この気づきを基にマニュアルを作成し、現場運用に役立てる取り組みも行っています。

3.業務プロセスの可視化・最適化

お客様の業務プロセスを可視化し、最適な形にデザインします。ご相談いただいたらまず、お客様先の現状把握から始めます。その後、お客様とコミュニケーションをとりながら、私たちの膨大な実績に基づき最適なアウトソーシングの形をご提案します。

4.確かな人選力・配置力

スタッフィング企業としてのリソースの豊富さ・マッチング精度の高さを発揮します。お客様の業務遂行に最適なスタッフを配置し、お客様の課題解決に寄与します。

これらの強みを活かし、お客様の「何とかしたい」を解決するのが私たちのミッションです。

「人+デジタル」に業務デザインの力をかけ合わせるという特色

ただアウトソーシングを提供するのではなく、業務を丸ごとデザインする

日々の忙しさに追われ、改善したくても手が回っていない業務はありませんか? あるいは改善の余地に気づいていない業務はないでしょうか? これらを可視化することができるのが、パーソルグループのアウトソーシングです。

お客様からご相談いただいた後、まず設けるのが業務調査・コンサルティング期間です。プロジェクトマネージャーなどの担当者が訪問してどのような課題があるのかを調査し、お客様の業務プロセスを組み直すことで、改善が必要な業務を炙り出します。人の力が必要な業務とデジタル化できる業務を分け、その上で業務を丸ごとデザインし「人+デジタル」を最適に組み合わせた業務運用を提案します。

例えばある企業では、紙の資料が多くデータ入力・修正の面で社員の方の業務負荷が大きくなっていたので、ペーパーレス化を提案しました。大元のデータ入力は引き続き人の力を使っていますが、その後のデータチェックから出力までをRPAで自動化することで業務を効率化し、生産性を高めることに成功したのです。このペーパーレス化業務をアウトソーシングで対応しました。

RPA導入事例 契約情報登録のデータエントリー化

最小規模は5名、大規模プロジェクトには500名で取り組むことも

パーソルグループのアウトソーシングは、平均7~10名規模で運用することが多く、最小規模は5名です。業務の規模や繁忙、仕事内容や難易度に応じて最適な組織を提供しています。規模が大きいものですとピーク時は500名体制で取り組むプロジェクトもあり、こちらは運用を開始して4年目になります。これだけの規模になると、業務のフローや特性に合わせてチームを作ります。それぞれのチームをまとめるチームリーダーや研修担当、ファシリティ担当、また、組織全体を横で繋ぐ統括リーダーも配置しますので「お客様の会社組織の中に、小さな別会社を作って経営している」とも言うことができます。

お客様とアウトソーシングは、業務の委託・受託の関係ではなく「パートナー」です。そのためいくつかの専門業務を請け負うケースが多くみられますが、500名規模のプロジェクトのように会社を横から支える子会社のような役割を担うことも可能です。お客様の最適なパートナーであるために、その時々の実情に応じたアウトソーシング体制をご提供します。

アウトソーシングの力でミスゼロ達成! ~A社様の事例~

金融業界のリース契約の契約登録に関わる事務処理を委託していただきました。A社様のリース事業は、1年で契約数が5倍以上へと急速拡大し、事業の伸長に対して人員の配置が追いつかない状態が続いていました。そこで業務に関わるだけでなく人材教育までお任せいただくことになったのです。

まず明文化されていなかった業務フローを整備し、マニュアルを作成するところから始まりました。プロジェクトリーダーは、A社様からのご要望をそのまま引き受けたうえで、ミスを防ぎ業務品質を改善しながら適切に業務を遂行するための方法を提案しました。これらを基に人材教育を行った結果、業務の精度が向上しミスが大幅に減少。それまで毎日のようにトラブルが起きていましたが、弊社アウトソーシングを導入後、6ヶ月間連続でミスゼロを記録することができました。さらに残業時間の削減にも成功。それまで21〜22時まで残業していた社員が、19時には退社できるようになりました。

現在は以上の業務をA社様社内で行うのではなく、パーソルテンプスタッフのアウトソーシングセンターで一手に引き受けていますが、定期的にプロジェクトマネージャーが訪問し業務を連携しています。今後は、本格的に着手できていなかったCS向上に取り組んでいく予定です。

申請・審査業務 プロジェクトの概要

お客様のパートナーとして一緒に事業を成長させる

「何を改善すべきか」から一緒に考えていく

パーソルグループのアウトソーシングは、お客様と同じ目標に向かっていくパートナーです。プロジェクトリーダーがお客様とコミュニケーションをとり、一緒にKPIを設定するなど連携して業務を行います。その時に必要なだけ人材を配置しながら高品質・効率化を目指し継続的な業務改善を追求し、お客様の業務の品質を安定させるのです。繁忙期にも柔軟に対応し、社員の方のワークライフバランスを向上させます。こうした一連の流れはコア人材がコア業務に集中できる環境も創出することに繋がるのではないでしょうか。結果、会社の成長速度も加速することでしょう。

パーソルグループは、お客様が自社では持てないノウハウや専門性を提供し成長に貢献すると同時に、オンサイト運用ではお客様の目の前で業務を行うことで「業務の透明性」をお約束します。

アウトソーシングは派遣やアルバイト、パートと比べたらあまり馴染みのないサービスかもしれません。しかし、お客様も気づかなかった新しい業務の形やプロセスを提供します。「まだ具体的な考えはないけれど業務を改善したい」という段階から、お気軽にご相談ください。

パーソルテンプスタッフ アウトソーシング

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