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    国内社員2.5万人を対象に 募集部署が直接社員をスカウトする 「キャリアスカウト制度」を10月から運用開始

    更新日:2023年09月22日
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    「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに掲げるパーソルホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:和田 孝雄、以下パーソルホールディングス)は、社員のキャリアオーナーシップを醸成し、エンゲージメントを向上させることを目的に、社員が経歴や異動意向を社内システムに登録するとグループ内の他部署から直接スカウトを受け、異動することができる人事制度「キャリアスカウト制度」を10月から運用開始することとしました。

    「キャリアスカウト制度」の流れ

    ■「キャリアスカウト制度」の概要:

    パーソルグループは「“はたらくWell-being”創造カンパニー」として、多様なはたらき方や学びの機会の提供を通じてはたらく機会を創出し、一人ひとりの選択肢やはたらく自由を広げ、個人と社会の幸せを広げることを目指しています。
    人的資本の方針としては『多様な人材が“はたらくWell-being”を体現し、価値創造を推進する組織』になることを目指しており、その一環として社員一人ひとりがキャリアオーナーシップを持ち、自分らしくはたらくことを支援しています(※)。これまでも、グループ内の他部署の業務体験ができる制度や各種キャリア研修、公募型異動制度や海外転勤へのチャレンジなどさまざまな機会を提供してきました。
    今回、社員のキャリア形成支援に関する新たな取り組みとして、グループ内の他部署から直接スカウトを受け、異動することができる「キャリアスカウト制度」を導入します。本制度は、国内社員約2.5万人を対象に10月から運用を開始します。社員が、自身のスキルや経歴、今後のキャリア展望などを社内システムに登録すると、他部署からスカウトを受け取ることが可能となります。スカウト先とコミュニケーションをとりながら、応募可否を判断することができ、応募する場合は各ポジションの選考フローに入ります。その後、選考に合格すると異動を選択することができます。
    グループ間異動に関しては、これまでも公募型異動制度「キャリアチャレンジ」による異動チャレンジ機会の提供を行っていましたが、ダイレクトリクルーティング型の異動制度も導入することで、さらに多様な選択肢の中から、社員が主体的にキャリアを選択できるようになります。これにより、社員のキャリアオーナーシップが醸成され、仕事に対するモチベーションやエンゲージメントがさらに向上するものと考えています。

    ※:パーソル総合研究所の調査によると「キャリア自律が高いと学習意欲は1.28倍、仕事の充実感は1.26倍に」なることがわかっています。参考:https://rc.persol-group.co.jp/news/202109071000.html

    ■パーソルグループの社員エンゲージメント戦略

    パーソルグループでは、社員の「はたらいて、笑おう。」の実現のために社員エンゲージメントの向上に注力しています​。「自律性」「自己効力感」「関係性」「健康」「ビジョンへの共感」の5つの要素をエンゲージメントドライバーと位置づけ、それに基づいた施策を展開しています​。
    また、年1回実施するエンゲージメントサーベイで、この5つのドライバーの状態を可視化し、改善に必要な対策を講じています。

     

    ■主な「キャリアオーナーシップ支援施策」の概要

    パーソルグループでは、国内の社員に対し、学び・気づき・体験・行動などさまざまなフェーズに合わせた「キャリアオーナーシップ醸成施策」を実施しています。それらの施策を通じ、社員が自身のキャリアに向き合い、自律的に考え行動することを目的としています。

    制度・施策名

    目的

    概要

    キャリアチャレンジ

    自分らしいキャリア形成に向けた異動チャレンジ機会の提供

    所属会社や組織の枠を超えた、公募型異動制度

    グローバルチャレンジ

    日本での経験を活かし、世界にチャレンジすることで、新たなキャリアを見出す

    海外のグループ会社への異動制度

    ジョブトライアル

    本業とは異なる仕事の体験を通じて、自律的な学びとキャリア選択のきっかけを得る

    最大月8時間×3か月、別のグループ会社や別部署の仕事を体験できる制度

    Smyle(スマイル)研修

    ※smile+my styleの造語

    キャリアについて向き合い、考える時間を持つ

    自分自身の想いを言語化し、人生の方向性見つけていくキャリアデザインワークショップ

    キャリア相談窓口

    相談やアドバイスを通じて考えを整理し、今後の方向性を検討する

    対面やオンラインでキャリアコンサルタント国家資格保持者と面談が可能

    公募型研修

    「@(アット)」

    キャリアオーナーシップ醸成のための先進的でユニークなワークショップや、NPOなどと協働を通じた社会課題解決の体験をベースに自己探求を行い、大切にしたい価値観や新しいキャリア観の視点を育む

    「日常と異なる体験」や「内省と対話」を通じたアクティブラーニング型研修

    e-learningシステム

    「PALMS(パームス)」

    スキマ時間を活用し、業務に役立つスキルを磨く

    講座ラインナップは60以上、パーソルグループ全社員が利用できるe-learningシステム

    複業制度

    社員への成長機会の提供と、経験スキルの社会・グループ還元

    グループ外の他社で、就業時間外に一定期間複業できる制度

    ■パーソルホールディングス株式会社について

    1973年の創業以来、人材派遣、人材紹介、アウトソーシング、再就職支援など総合人材サービスを展開。2008年10月に共同持株会社テンプホールディングス株式会社を設立。2017年7月よりパーソルホールディングス株式会社へ社名を変更。東京証券取引所プライム市場上場(証券コード:2181)。2023年3月期売上高1兆2,239億円。

    ■「PERSOL(パーソル)」について< https://www.persol-group.co.jp/ >

    パーソルグループは、「“はたらくWell-being”創造カンパニー」として、2030年には「人の可能性を広げることで、100万人のより良い“はたらく機会”を創出する」ことを目指しています。
    さまざまな事業・サービスを通じて、はたらく人々の多様なニーズに応え、可能性を広げることで、世界中の誰もが「はたらいて、笑おう。」 を実感できる社会を創造します。

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