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パーソルグループ
障がい者アートのワールドカップ「パラリンアート世界大会2021」表彰式開催
~世界29カ国の応募総数862点から、パーソル賞は、Marium Kashifさんの「Dancing in the rainbow」に決定~総合人材サービスのパーソルホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:和田 孝雄)は、一般社団法人 障がい者自立推進機構(所在地:東京都港区、代表理事:中井 亮)が開催する、世界中の障がいを持つ方々からアート作品を募集するコンテスト「パラリンアート世界大会2021」に、昨年に続き3年連続で協賛、1月20日(木)に都内にて入賞作品の表彰式を開催しました。
2021年7月1日から募集したアート作品の応募数は、日本を含む世界29カ国より862点にものぼり、“笑顔(SMILE)”をテーマに国際色豊かなユニークな作品が多数集まりました。パーソル賞には、アラブ首長国連邦の障害者アーティスト、Marium Kashif (マリアム カーシフ) さんの「Dancing in the rainbow」が輝いたほか、各国のパラリンアートの作品が表彰されました。
※パラリンアート世界大会2021 特設サイト:https://paralymart-wc.com/2021/
※協賛告知リリース:https://www.persol-group.co.jp/news/20210901_8736/■表彰式の様子
1)パーソル賞はMarium Kashifさんの「Dancing in the rainbow」に決定
今年度のパーソル賞は、パーソルグループの社員が審査員となりオンラインにて直接投票した結果、アラブ首長国連邦の障害者アーティスト、Marium Kashifさんの「Dancing in the rainbow」に決定いたしました。Marium Kashifさんには副賞として、パーソルグループの特例子会社、パーソルサンクスが運営する「よこはま夢工房」で障害のある社員が手作りしているクッキー、「まえばし彩(いろどり)工房」で制作しているハーバリウム、「とみおか繭工房」で制作した富岡シルクを活用した賞状ホルダーを贈呈いたしました。
また、グランプリにはMarziyeh Hoshmandさん(イラン)の「World’s smile」が輝いたほか、世界各国のアーティストの作品が表彰されました。今後、パーソル賞を含む表彰作品はパーソルグループのオフィス内展示およびノベルティグッズへの活用を予定しています。【Marium Kashifさん コメント】
私の作品は「ダンシング・イン・ザ・レインボウ」といいます。大会のテーマは「笑顔」だと聞き、最初に虹と太陽を思い浮かべました。この作品を通して、自然に触れることが私の幸せな時間であることをあらわしました。賞をいただき、ありがとうございます。
【パーソルホールディングス株式会社 代表取締役社長 CEO 和田 孝雄 コメント】
「笑顔」は、パーソルのグループビジョン「はたらいて、笑おう。」にも含まれている、我々にとってもとても大切な言葉です。この世界には、きっといろいろな笑顔の形があるはず。作品の背景に描かれている虹色がその多様性を表現しているように思え、とても魅力的な作品に感じました。我々もこの虹色のように、多様な人の多様なはたらき方の実現、活躍機会を提供し続けるグループでありたいと、改めて感じました。
2)中山秀征さんの揮毫(きごう)パフォーマンス ~来年度のテーマは「未来」~
理事の中山秀征さんの揮毫(きごう)パフォーマンスにより来年度のテーマが発表されました。中山さんからは、「毎年、想像を超える作品が集まってくることに驚いています。新型コロナウイルスの影響がまだ続いている中ですが、『未来』は必ずやってくる、光が差してくるということを忘れずに頑張っていきましょう!」と期待が述べられました。
3)中山 秀征さん、今井 絵理子さん 特別トークセッション
表彰式の最後には、特別セッションとして、中山 秀征さん、今井 絵理子さんによるトークが繰り広げられました。
今井さんは、コロナ禍でマスクをすることによって、笑顔を見られる機会が少なかったが、今回のテーマ「笑顔」のアート作品に囲まれて元気をもらった、今後もアートなどの文化芸術やはたらく場所など、障害ある方の支援をしていきたいと述べられました。中山さんは、今井さんに今年スペシャルサポーターとして参加してもらえたことはとても心強い、今後もさまざまなサポーターさんとともに、素晴らしい「未来」を作っていけるよう頑張りたい、と述べられました。■「パラリンアート」とは
障がい者自立推進機構が行う、障がい者のアート作品を企業・個人に提供し、作者報酬をお支払いする活動です。社会参加できず、経済的にも苦しんでいる障がい者のサポートを主な目的とし、アートを通じて社会保障費に依存せず、障がい者の社会参加と経済的自立を推進しています。アーティストの登録は無料で、2021年12月現在で約660名の方にご登録いただいております。
■「パラリンアート」協賛背景
SDGs達成への貢献を掲げるパーソルグループは、障がい者アートのワールドカップとして、世界中の障がい者アーティストが人種・障がい・性別・年齢を超えて社会で活躍できる機会が生まれる場を目指す本大会に賛同し、協賛しています。本協賛を通じて、世界各国の障害のある皆さまを応援し、その作品やご活躍を社会に伝えてまいります。
※パーソルのサステナビリティ方針について: https://www.persol-group.co.jp/sustainability/index.html■パーソルグループの障害者雇用への取り組み
パーソルグループは障害者雇用領域において、約30年の歴史があり、従来より障害ある方の仕事の機会ややりがいの創出に取り組んできました。現在は、グループ内で障害ある方約2,000名(※)を雇用、2030年には約10,600名の雇用を目指しています。また、グループ内の障害者雇用で培ったノウハウを生かし、業界最大級の障害者のための転職・就職支援サービス「dodaチャレンジ」や、地方在住の障害のある方がテレーワーク勤務でPC業務を中心に経験を積める「パーソルネクステージ」、法人向けのコンサルティングサービスなどさまざまなサービスを展開し、多様な障害ある方一人ひとりの活躍を目指しています。
(※)2021年6月時点*パーソルグループが目指す「障害のある人×はたらく」について紹介する採用向けサイト『with』ではパーソルの障害者雇用における環境づくりや今後の展望などの情報をご紹介しています。
https://with.persol-group.co.jp/■パーソルホールディングス株式会社について
1973年の創業以来、人材派遣、人材紹介、アウトソーシング、再就職支援など総合人材サービスを展開。2008年10月に共同持株会社テンプホールディングス株式会社を設立。2017年7月よりパーソルホールディングス株式会社へ社名を変更。東京証券取引所市場第1部上場(証券コード:2181)。2021年3月期売上高9,507億円。
■「PERSOL(パーソル)」について< https://www.persol-group.co.jp/ >
パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」、ITアウトソーシングや設計開発など、人と組織にかかわる多様な事業を展開しています。グループの経営理念・サステナビリティ方針に沿って事業活動を推進することで、持続可能な社会の実現とSDGsの達成に貢献していきます。
また、人材サービスとテクノロジーの融合による、次世代のイノベーション開発にも積極的に取り組み、 市場価値を見いだす転職サービス「ミイダス」、テクノロジー人材のエンパワーメントと企業のDX組織構築支援を行う「TECH PLAY」、クラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」などのサービスも展開しています。