バブリー(竹野 理香子)

3度の中退を経験し、自分らしさを模索。『ギャル式ブレスト』で企業をアゲ⤴

バブリー(竹野 理香子)

合同会社CGOドットコム 総長

1996年、山梨県生まれ。高校中退後、大阪でギャルカルチャーに触れた経験から、大学在学中の2020年に「ギャル式ブレスト」事業を立ち上げる。人材系企業に就職後、独立して2022年に合同会社CGOドットコムを設立。Forbes Japan「世界を救う希望100人」、日経クロストレンド「未来の市場をつくる100社」に選出される。あだ名の「バブリー」は、本名の「竹(バンブー)」と「理香子」に由来。

選考委員コメント

ギャルを大企業に送り込むというアイデアには脱帽しました。私はイノベーションとウェルビーイングの研究者ですが、イノベーションのためには多様性が重要であることが知られています。多様な者がともにブレーンストーミングをすると質量共によいアイデアが出ることが知られています。そういう意味では、大企業の社員とはかなり異なる特性を持つと考えられるギャルがブレインストーミングに加わることは有効だと思います。また、私の研究によると、人の目を気にせず自分らしさを発揮することが幸福度向上につながることがわかっています。そのような意味でも、ギャルがギャルらしく活躍することは、ウェルビーイング向上にも寄与するでしょう。

選考委員・前野隆司さんより

一見、ビジネスとはかけ離れたように感じる「ギャル」という存在ですが、自己肯定感を高く持ったり、常に自分を主語にして物事を考える点などは、現代のビジネスパーソンが主体的にキャリア構築するためのヒントになると思います。ご自身も、常にポジティブマインドを持って働く姿に共感します。

選考委員・MEGUMIさんより

受賞者コメント

この度は「はたらくWell-being AWARDS 2024」にご選出いただき、ありがとうございます❗️私たちはギャルマインドを基盤に、はたらくを「自分」主語にしていく活動をしています。組織は本来、違う人間同士の集まり。一人ひとり価値観も違うはず...…なのになぜか肩書きや役職を演じてしまう...…だからこそ、主語を会社から「自分」にしてみることが、誰かにとってのウェルビーイングにつながると考えています🌈
今後も、一人ひとりが自身の「はたらく幸せ」について考え、新たな自己認識の獲得やはたらく価値観の多様性を促す機会をつくり、「自分」を主語にして発言できる人々を増やして“はたらくウェルビーイング”のアゲに貢献していきます❗️

受賞の様子
バブリー(竹野 理香子)

バブリー(竹野 理香子)

合同会社CGOドットコム 総長