交流から生まれるシナジーを求めて
パーソルグループはテンプスタッフ(現パーソルテンプスタッフ)を母体に、さまざまな会社が一緒になりできた総合人材サービスグループです。文化の異なる複数の会社が一緒になることでさまざまな場面でシナジーが生まれています。そんな中、女性の活躍推進やはたらきやすい環境づくりという点において、情報の共有によるさらなるシナジー創出を目指し、有志により「PERSOL Women‘s Meetup」が立ち上がりました。

「誰か」に「何か」の“気づき”を
「PERSOL Women‘s Meetup」は、勉強会と懇親会の二部構成。“他社を知る×他者を知る=パーソルグループの広がりを知る”を目的に、より多くの方に興味関心を持ってもらえるよう、日常に活用できる遊びから専門的な学びまで、多岐にわたるテーマにて開催しています。これまでには「インスタ映えする写真の撮り方」や「大人のワイン&スイーツ講座」、「積立投資法」をテーマに実施し、累計13社から200名以上の社員が参加しています。「コーチングセミナー」ではコーチの資格を持つ社員が登壇したり、毎回社長や役員を招待し、経営に社員の生の声を届けるなど、属性や価値観、能力の多様性を生かし混ぜ合わせる場をつくっています。また、この活動は、参加者の“知りたい”や“話したい”を叶える場になること、「誰か」に「何か」の気づきを与える場になることを実感しています。例えば、男女比5:5の環境ではたらくパーソルテンプスタッフの社員が、男女比9:1の環境ではたらくパーソルR&Dの社員と交流することで、それぞれの環境下におけるはたらき方や組織風土の違い、そこからくるコミュニケーションの必要性などについて知ることができます。また、若手社員が多く活躍するパーソルキャリアの社員は、パーソナルで長く活躍する女性社員の多さに触れ、中長期的なキャリアプランのイメージを持つことができたと話します。

遊びをもって、
適度にゆるく運営し続ける意味
「PERSOL Women‘s Meetup」は、ある程度「ゆるさ」のある企画を心がけています。それは、人によって、またその時の状況によって、参加のきっかけが異なるためです。場合によっては、参加表明したときから状況が一変している人もいるかもしれません。仕事でもプライベートでもないこのサードプレイスを、遊びをもって、適度にゆるく運営し続けることで、これからもパーソルではたらく女性に「何か」の気づきを提供していきたいと考えています。
コロナ禍になり、いまは3カ月に1回のペースでオンラインで開催をしています。オンライン開催になったことにより、場所や時間の制約により参加が難しかった社員の参加も可能となります。これからも、「PERSOL Women‘s Meetup」が、パーソルグループの女性社員にとり、新たな気づきやきっかけを提供できる場所として活用され、参加者一人一人の「はたらいて、笑おう。」につながっていくことを目指します。

パーソルテンプスタッフ株式会社
経営企画本部
SBUコミュニケーション部
部長
安岡 忍

パーソルテンプスタッフ株式会社
マネージャー
岩谷 菜摘

パーソルプロフェッショナル
アウトソーシング株式会社
SBU企画本部 経営企画部
エキスパート
浅田 真梨子

パーソナル株式会社
スタッフマーケティング部
メディアセンター
室長
前川 紀子