自分らしいスタイルでパフォーマンスを最大化する2020.2.19

より快適に
仕事に向き合える環境を目指した
ドレスコードの原則自由化

パーソルグループでは、社員が環境や日々の仕事内容に応じて服装/身なりを選択することで、快適に仕事に向き合える環境を提供したいという思いから、2019年4月より順次、ドレスコードの原則自由化を進めています。導入による影響をパーソルテンプスタッフ株式会社に勤める社員に伺いました。※制度導入以前からドレスコードフリーのグループ会社もあります。

by パーソルグループ

TPOに合わせて、
自分らしさを演出する

制度導入後、お客様に会う時はスーツスタイルで信頼感を醸成し、一日中オフィスで過ごす日は、服装に彩りを加えモチベーションを高める工夫をするなど、TPOに合わせて服装を使い分ける人が増えてきています。それにより、社員間のコミュニケーションが活発になっています。人に関わるビジネスである以上、他者に興味を持つことは大事なことです。会話によって、さらに服装/身なりに対する意識も高まり、相乗効果を生んでいます。

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意味のあるスタイルは、
武器になる

社外の人に会う機会の多い営業職はスーツスタイルが中心ですが、夏場はカジュアルダウンする人たちも増えてきました。クリエイターや技術者のお客様からは、お伺いする私たちの服装がカジュアルになったことで、「やっと自分たちのスタイルに合わせてくれた」と喜ばれることもあります。これまでは常にネクタイを締め、スーツスタイルで伺っていましたが、カジュアルなスタイルのお客様の方が、かえって構えてしまいリラックスできていなかったようです。また、相手が気づかなくとも、クライアントのコーポレートカラーを服装に取り入れ、気持ちを高めて商談に臨む人もいます。その日の仕事内容から今日は何を着るべきかを深く考え、そこに思考が入ることで、自分のスタイルに意味が出てきます。それは相手に接する上での自信となり、円滑なコミュニケーションを促進し、相手に与える印象をより深めるための武器になります。

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自由さに求められる自立と自律

ドレスコード原則自由化の基本方針は「信頼を得られる身だしなみであること」です。その身だしなみを、周囲が「そぐわない」と判断した場合には、上司や人事などから是正を行うこともあります。TシャツはOKですが、果たして首元がよれていたり、汚れていたりしていいのか。相手を不快にさせては、意味がないどころか逆効果です。部署によっては派遣スタッフの方に身だしなみなどをアドバイスする機会もありますが、その際に、こちらがだらしない格好では説得力がありません。服装の自由度が増した分、責任も増したわけで、いわば自立と自律が求められています。顧客や外部関係者と信頼関係構築につながる服装/身なりを考える機会が、社員同士の価値観を認め合える風土をつくり、それにより個の力がより発揮される。さらに生産性も向上していくというような効果が、パーソルだけではなく、世の中全体にも広がって欲しいと願っています。

プロフィール写真

パーソルテンプスタッフ株式会社
第三営業本部 CAD・Design事業部
部長

岸上 貴芳

プロフィール写真

パーソルテンプスタッフ株式会社
第三営業本部 RPA営業推進室
マネージャー

小野田 聖子

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