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PERSOL Work-Style AWARD 2019

パートから正社員へ。 飛躍を続ける中国人販売員

于 萍さん(青山商事株式会社「洋服の青山」銀座本店勤務/東京)
中国出身。2007年来日。免税店や家電販売のアルバイトを経て10年にパートとして青山商事に入社。千葉の店舗で実績を積み、同年秋に銀座本店に異動。2015年度に販売数全国2位の実績を収める。一度出産の為休業し18年に復帰。現在は同店で正社員として勤務している。

01.WorkStyle / 仕事紹介

パートから正社員へ。 復職を経てなお、全国トップクラスの営業実績を上げる中国人販売員

1998年にギネスブックで「スーツ販売数世界一」と登録された業界最大手の青山商事。その紳士服販売チェーンの「洋服の青山 銀座本店」で働く于 萍さんは、2007年に家族で来日。免税店や家電販売のアルバイトを経験したが、中国語を活用でき、やりがいを求める仕事ができる青山商事にパートとして入社した。2010年から千葉の店舗で働き始めたが、わずか3カ月で接客技術の高さが幹部の目に留まり、中国人観光客が多い銀座本店に異動となった。2015年度には販売数約800着を記録し、全店で2位の実績を収める。2016年度も高い営業実績を収め、2017年に出産。会社の制度を使って産休と育休を取った。2018年4月より、正社員として現職に復職し、同年12月までの売上実績も全店トップ3に入るなど、飛躍を続けている。

02. Thoughts on Work / 仕事に対する想い

分からないことを学び、自分の力にする

中国人観光客が多い銀座本店において、中国語が話せるという点は大きなアドバンテージになるが、それだけでは売上を上げられない。また于さんは、「売上よりもまずはお客様により合ったスーツをご購入いただき満足してもらうことが大切」と話す。だからこそ、中国語というアドバンテージを活かす他にも、小さな気配りや努力を怠らない。価格を重要視するお客様か、素材を重視するお客様かなど、お客様の表情や行動などを探りながら、お客様一人ひとりに合った最適なコミュニケーションを心がける。また、お客様に十分な情報を提供するために、休憩時間には社内サイトで新商品情報を確認するなど、フルに情報を蓄積した上で接客に臨むようにしている。分からないことは徹底的に学び、確実に自分の物にすること。商品知識や販売方法、日本の接客マナーなど初めて触れるものが多くあったが、分からないものに対して確実に理解し、自分の物にすることを心がけた。その努力のおかげで、仕事だけでなく人として成長することができたと話す。于さんは日本に来て、そして販売員になって、分からないことに沢山出会った。しかし、その度に逃げずに勉強したことが今の自分を作っていると話す。お客様に満足のいくお買い物をしていただき、そして自分の売上がどんどん伸びていく、そんな瞬間に、この上ない仕事のやりがいを感じている。

03. Review of 2018 - 2019 resolution / 2018年の振り返りと2019年の抱負

家庭と仕事の両立で、更なる飛躍を目指す

于さんは、当初パートとして入社したが、さらに上を目指すため、2018年に正社員になる事を決心した。正社員となった事で仕事の幅が広がり、それに伴ってやりがいを感じることが多くなったと話す。同時にパートの時と比べて責任感が強くなった。常に緊張感を持って取り組むように心がけている。全国トップクラスの売上成績を収める于さんの次なる目標は家庭と仕事の両立。于さんは2017年に出産し、産休・育休を経て復帰した。家庭について考える時間が多くなったが、大好きなお店とこの仕事を手放すつもりはない。会社の制度を活用しながら、家庭と仕事の生活リズムを確立させ、正社員として、外国人として、女性として、ママとして、更なる飛躍の2019年を目指す。

※この記事は2019年2月12日に掲載されたものです。

Other Winners

PERSOL Work-Style AWARD 2019 Winner

はたらくことそのものを輝かせ、人生を楽しむことにつなげていくために、すべてのはたらく人を支援したい。十人十色の成長と笑顔にスポットライトを当てる。 PERSOL Work-Style AWARD 2019 受賞者たち。