【ランサーズ 秋好陽介】行動すればするほど、目標にぶつかる可能性は高まる。 | PERSOL(パーソル)グループ

 

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  • ランサーズ株式会社
    代表取締役社長 秋好陽介

行動すればするほど、目標にぶつかる可能性は高まる。

高校生の頃に初めてインターネットにふれた時は、まるで何でも叶えられる魔法を手にしたような気分になりました。パソコンさえあれば、どんな情報でも調べることができるし、知らない人と交流できるし、物を買ったり売ったりすることもできる。

当時はまだ、インターネット産業という言葉は存在しませんでしたが、未開拓だからこそ自分にも何かできるのではないかと考えていました。そこで大学在学中に、Web制作やサイト運営の仕事を始めたのですが、これは起業したかったわけではなく、大好きなインターネットを使って何かがやりたいという強い思いからのことでした。当時はとにかく、1日中パソコンに向き合っていられることが、幸せでならなかったんです。

秋好陽介

大学卒業後に一度は就職していますが、これもネットビジネスの最前線を知りたかったから。ランサーズという会社はその延長線上にあるものなので、今もインターネットを使っているかぎり、実は仕事をしている感覚は希薄です。ただ、人と人が仕事として取引をする以上、そこにはルールやマナーが存在します。その意味で、会社員時代に学んだものは大きかったですね。

僕の場合はたまたま早い時期からやりたいことが明確で、モチベーションに任せてこの世界を突き進んだことが、今こうしてビジネスに繋がっています。しかし、誰もがすんなり進む方向を定められるわけではないでしょう。

もしかすると、目標が見つからないという人は、まだ行動量が足りていないのかもしれません。人は動けば動くほど、“何か”にぶつかる可能性が上がります。食わず嫌いのままでいるより、何でも口にしてみたほうが、食の幅が広がっていくのと同じことですね。

それともう1つ。誰しもつい、「やりたいこと」を探しがちですが、本当は「やりたくないこと」を見つけたほうが効率的ではないかと僕は考えています。「やりたいこと」にはどうしても、「やりたくないこと」が含まれているものですが、「やりたくないこと」を先に確定させれば、「やりたいこと」がより鮮明に見えてくるはず。

たとえば僕の場合、以前は人前に出るのが苦手でした。ただ、そうした「やりたくないこと」も、自身の成長とともに少しずつ変わっていくもの。実際、僕も今では人前で話す機会をたくさんいただいています。決して得意ではなくても、少しは楽しめるようになってきました。

苦手が苦手でなくなる。そうした成長のプロセスを、皆さんにもぜひ楽しんでほしいですね。

秋好陽介

秋好 陽介

Akiyoshi Yosuke

ランサーズ株式会社 代表取締役社長

大学時代IT関連のビジネスで起業。仕事の受発注、両方の立場を経験したことから、個人と法人のマッチングサービスを思い立ち、2008年現・ランサーズ株式会社を創業。
同年にインターネットを通した個人と法人の自由な仕事のやりとりを目指す、フリーランスを支援するサービス「ランサーズ」の提供を日本で最初に開始

※この記事は2018年2月の取材を基に作成し、同4月4日に掲載されたものです。

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