ママの私が「夜中のコンビニ」でアルバイトをする理由。
私は週に2回だけ、夜中のコンビニでアルバイトをしている。21時に息子と一緒に寝て、23時に起きてコーヒーを飲んで、23時45分に家を出て自転車をこぎ、0時から7時まで働く。なんだかんだで1年ちょっと、...
「はたらいて、笑おう。」はパーソルが実現したい世界。
そして、社会に向けて発信していくメッセージです。
多様な価値観を持った個人に向き合い、世界中の誰もが、「はたらいて、笑おう。」を実感できる未来をつくっていくこと。それが、私たちの使命です。
近年、“はたらく”も多様な形が生まれてきました。
はたらく場所/時間なども変わっていき、これからのはたらき方はますます変化していきます。
今回のコンテストは、そういった変化の中で、さまざまな“はたらき方”を実現されている皆さまの
「#私らしいはたらき方」を募集いたしました。
コンテストへの応募や、投稿/表彰された作品を読むことを通して、「#私らしいはたらき方」を考えるキッカケやヒントとなればと思います。
人それぞれはたらくことへの考え方/向き合い方/選択肢はさまざまです。
パーソルホールディングス株式会社
noteコンテスト担当
たくさんのご応募ありがとうございました。
審査員による厳正な審査の結果、
グランプリ、審査員特別賞、パーソル賞、入賞の計11作品が決定いたしました。
1名(ギフトカード 10万円分)
ママの私が「夜中のコンビニ」でアルバイトをする理由。
私は週に2回だけ、夜中のコンビニでアルバイトをしている。21時に息子と一緒に寝て、23時に起きてコーヒーを飲んで、23時45分に家を出て自転車をこぎ、0時から7時まで働く。なんだかんだで1年ちょっと、...
3名(ギフトカード 各4万円分)
母の背中
看護師になってから、20年近く経とうとしている。正確にいうならば、18年くらいだ。最初は指折り数えていた何年め、も、この歳になるとどうでもよくなる。新人として十把一絡げに病棟に送り込まれて以来、...
イキイキと前向きにはたらくお母様の姿が目に浮かぶような作品です。母の背中が筆者のはたらくことへの原点である事がよくわかります。育児で思い通りのはたらき方ができないが、それも「悪くない」と前向きに捉える姿勢は、お母様の姿と重なります。この捉え方は、示唆に富み、多くの方に「私らしいはたらき方」のヒントになるのではないでしょうか。(山下貴嗣さん)
5年生だった君へ
10年間の支援員生活で、たくさんの子どもたちと出会いました。心に残る出会いは数多くあれど、特別な存在感を持って、今も私の心の中に居続ける少年がいます。小学校の支援員を辞めた今、彼のことを書い...
1回目に読んで涙が出て、もう一度読んでみたらまた涙が出るような作品でした。家庭環境が厳しい少年ショウさんと共に、支援員であるIKEDAさんも成長する物語です。ショウさんと少しずつ心が通い始めるその文章から、IKEDAさんの愛を感じました。IKEDAさんとショウさんが再会できますように。(こばかなさん)
はたらいて、愛したい。
ある日、ぷつんと糸が切れてしまった。―こんなになってまで、わたし、何で働いているんだっけ?洗面所の鏡に映るうつろな自分に問いかける。私の目はうつろなままで、沈黙を貫いている。遠くから泣き声が...
どれだけ丁寧に生きたいと思っていても、人に優しくありたいと思っていても、詰んでしまう瞬間が誰にでもあります。この小説は、主人公の女性が「人に優しくありたい」、「余裕を持ちたい」と思いながらも現実的には難しい状況を見事に表現しています。その葛藤が全て美しい。私はまだ家庭を持たないですが、共感します。園長先生の言葉にも救われます。(大木亜希子さん)
2名(ギフトカード 各4万円分)
20代の自分へ。その「遠回り」が ”自分の色” だと思えるときが、ちゃんと来ますよ。
◆27歳での上京5年前、27歳で僕は上京した。東京に引っ越したことは、ほとんどの知人に伝えなかった。「いまさら上京?」とか思われるかもなんて考えて、少し恥ずかしかったから。その頃の貯金は本当にゼロ...
焦り、葛藤、他者との比較……。さまざまな感情が募る中、知人からかけられた言葉が、筆者に大切なことを気づかせてくれる作品です。「迷って、もがいた経験があるから、いろんな人の立場とか、弱いところとかを理解できる。…」(一部抜粋)この言葉や、さまざまな経験を「遠回り」という言葉で表現をすることで、ゴールに一歩ずつ近づきながら、“私らしいはたらき方”に気づいていく作品内容に共感いたしました。(パーソル note担当)
香港の海鮮料理店のおじちゃんの一言で、転職を決めた話
「すみません……お茶のおかわりください」辺りをキョロキョロ見渡しながら、私は慣れない広東語でホールのおじちゃんに声をかけた。日本との時差がたった1時間なんて信じられないくらいの別世界・香港にあ...
「仕事が、とても楽しいから!」作品を締めくくるこの言葉に行きつくまで、筆者のさまざまな悩みや苦労が描かれており、多くの方が共感できる内容だったと思います。はたらいている方だけではなく、これから社会に出ていく方々にもぜひ読んでいただきたい作品です。加えて、「新しいことにチャレンジするのに、遅いことはなく、未来の中で一番若いのは、いつだって今だ。」という言葉にも感銘を受けました。変わりたいという「想い」を、変わるための「行動」に移すことの大切さに気づかせてくれながら背中を押してくれる作品です。(パーソル note担当)
5名(ギフトカード 各2万円分)
あたらしい職場、あたらしい仕事
「今日もご出勤おつかれさま」最近よく言われる言葉。言われる度に顔がニヤついてしまうのは、「出勤」っていう響きが新鮮で、うれしいからだと思う。私は、今年の6月から畑を借りた。本格的に..と言えるか...
はたらき方と生き方のベクトルを揃えてみた
そもそもはたらくとは何なのだろうか。お金を稼ぎたい信頼できる仲間を見つけたい偉くなりたい社長になりたい夢を叶えたい有名になりたい安定した人生を送りたいきっと多種多様で明確な正解なんて無いんだ...
ぼくにしか書けない言葉が、きっとあると信じている
書きたいと強く希望しているメディアがあった。現在はライター募集をしていないけれどお問い合わせフォームから提案文を送信して、それでも音沙汰なしだったから、再度練り直して尊敬している書き手の方に...
親から学んだ3本の分かれ道
4月から社会人になったが、正直めちゃくちゃ辞めたいと思う時が数えきれないほどある。30人ほどの子どもと関わる仕事をしているけれど、一番最初に気がついたことは子どもがあまり好きではないということ...
ぼくは、一度、死んだ。
今日(2021年7月21日)で、個人事業主の開業届けを出してから、ちょうど10年が経った。いい機会なので、社会人人生を振り返ってみる。まず、ここまで生き残れたのは、偏屈な私に仕事を依頼してくださった...
コンテスト開催にあたって、3名のnoteクリエイターの方々にご協力頂きました。
山下貴嗣さん、こばかなさん、大木亜希子さんの「#私らしいはたらき方」も読むことが可能です!
山下貴嗣さん
仕事で遊び、遊びで学び、学びを仕事に活かす
「#私らしいはたらき方」というテーマを聞いたときに、真っ先に浮かんだのは、私はずっとハードワーカーだなw、ということでした。もはやハードワークという言葉が死語なのかも知れないですが...
こばかなさん
自分がどのように「はたらきたい」のか、
わからなくなってきた方へ
こんにちは、こばかなです。THE COACHというコーチング企業の代表をやっています。今回は「#私らしいはたらき方 」に関してnoteを書いてみようと思います。私自身これまで...
大木亜希子さん
職場での「キャラ設定」永遠にミスる今生
昔から、学校や職場で「初動のキャラ設定」をミスりまくる人生だった。具体的に言えば、人から好かれたいと思うあまり、すぐに良い人ぶってしまうのである。本当の私は決して善人ではないが...
COMMENT
「まさか自分が夜中のコンビニでアルバイトをする日がくるなんて、想像もつかなかった。」というもよもよさん。その経緯やこの仕事を始めてよかったこと、さらに人生におけるはたらき方のバランスについてつづった作品が、グランプリに選ばれました。「今、そして今後の「はたらき方」に対するバランス感が絶妙」(山下貴嗣さん)
「コンビニアルバイトという仕事を自分目線で前向きに解釈している点がコンテストテーマとフィットしている」(こばかなさん)
「ひとつのテーマをちゃんと深堀りして構成を深めているので、読み手へのインパクトが強い」(大木亜希子さん)
「いろいろある人生と、そして今はとても楽しいというストーリーをうまく表現している」(パーソル note担当)
と審査員からも高い評価を受けました。置かれた状況をオープンに語りつつ、前向きでわかりやすい文章もポイントとなりました。