#3 2017年6月2日放映 カフェらいさー

定年後にわかった、働くことの意義 元銀行員が第2の人生にパン屋を選んだ理由

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  • 15秒であらすじが分かる
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「働くって“だから”おもしろい!」をテーマに、全世代に向け、転職や学生たちの就活など、働き方のおもしろさとその魅力を伝える番組『ジョブレボ!』。今回登場するのは、銀行を定年退職後、第2の人生としてパン屋を始めた村上孝博氏です。定年後も働き続ける村上氏のモチベーションの源泉はどこにあるのか?

【スピーカー】
カフェらいさー 村上孝博 氏
カフェらいさー 川西充代 氏

お笑い芸人 友近 氏 
テレビ東京アナウンサー 原田修佑 氏
パーソルキャリア株式会社 はたらクリエイティブディレクター 佐藤裕 氏

なぜ銀行員からパン屋へ?

清々しい朝に颯爽と自転車で現れた男性。

村上孝博氏(以下、村上):おはようございます。

 

スタッフ:おはようございます。今日はよろしくお願いします。

村上:こちらこそよろしくお願いします。

スタッフ:あれ、いつも自転車で来られるんですか?

村上:そうなんです。

村上孝博さんはおよそ3年半前、ここにお店を開いた。その店とは、パン屋さん。

 

8.5坪と小じんまりとしているが、ここが村上さんの城。

スタッフ:まずは着替えられる感じですかね。

村上:そうですね。

コック帽をかぶるとパン職人の表情に。

 

村上:これでいいですかね。

スタッフ:今日は何種類ぐらい作られる感じなんですか?

村上:今日は13~14種類ぐらいですね。

スタッフ:13~14種類?

村上:はい。

11時の開店に向けて、慣れた手つきでパンを作る。

スタッフ:パンはお好きなんですか?

村上:とくに好きというわけではなかったですね。どっちかといえばご飯で育っていますので。

スタッフ:今はどうなんですか?

村上:今はパンの良さというのがわかったということですかね。

実はパンにはまったく興味がなかったという村上さん。銀行員として長年勤め、定年するまで料理もしたことがなかったという。定年後、なぜパン屋さんを起業することになったのか

 

村上:話し相手はいないし、ぶらぶらしてると身体の機能はどんどん衰えていくし、やることがないと本当によくないので。

スタッフ:定年のあと、そこにあったのは孤独と衰え。

村上:人との出会いというのはけっこう大事ですよね。

 

村上:よかったらまた来てね。さようなら。ありがとうございます。

人との出会いの大切さとは? また定年後も働くというのはいったいどういう意味を持つのか?
この番組は「働くって“だから”おもしろい!」をテーマに、全世代に向け、転職や学生たちの就活など、働き方のおもしろさとその魅力を伝える番組です。

第2の人生にパン屋を選んだ理由

友近氏(以下、友近):こんばんは。

 

友近:『ジョブレボ!』ですけれども、今回はまた今までと違うパターンで。定年退職されてから新しく起業というか、パン屋というまったく違う道に歩むという。

 

原田修佑氏(以下、原田):これまで多くの企業や求職者のサポートを続けながら、就活や転職などをテーマに国内外年間200回以上の講演を行ってきました、まさに仕事に関してエキスパートであります、佐藤裕さんです。

 

佐藤裕氏(以下、佐藤):よろしくお願いします。

友近:よろしくお願いします。なんかいいですよね。夢があって。

佐藤:いいですね。夢がありますね。

友近:もちろん苦労はあったと思いますけれども。ちょっと(VTRに)銀行員の頃の顔映りましたけど、今のほうがすごく穏やかというか。

佐藤:やさしそうな。

友近:やさしそうな顔立ちをされていますよね。

佐藤:そうですよね。

原田:定年後に起業される方って増えてるんですか?

佐藤:はい。今、定年後に働きたくても働けないという環境もたくさんあります。でもそのなかで一歩踏み出して、自分でお仕事を探したりする方も増えていますね。まだまだ非常に元気なので。

友近:でも、お料理もされたことがなかったとVTRでおっしゃってましたけど、その方がパンの世界に行っちゃうという。勇気もいるし、それを自分で食べるんならまだいいけど、人に提供する。そこは本当に難しい問題ですよね。でも、それをやられている。

佐藤:はい。

長年銀行員として働いたあとに迎えた、定年という人生の節目。その第2の人生にパン屋さんという道を選んだ。決してお金のためだけではないという仕事人。いったいなにを求めているのでしょうか?