2021年06月21日
2021年6月21日、経営者、人事担当者を対象としたオンラインセミナー【PERSOL CONFERENCE 2021 夏】を開催。慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 教授 前野 隆司氏と株式会社パーソル総合研究所 主任研究員 井上 亮太郎が登壇し、【これからのwell-being経営とはー企業価値を高め、一人ひとりが輝ける人材マネジメントとは】と題した講演を行った。
わが社は、「はたらく幸せを感じられる組織」と胸を張って言えるだろうか?今、企業経営者が「Well-being経営」を掲げ、従業員や顧客の幸せに取り組んでいるのには理由がある。Well-being 研究が進むことにより、国内総生産(GDP)や収入との関係はもとより、幸福度と従業員の創造性、生産性の関係などが明らかになっている。本セミナーでは、最新の調査結果や事例を示しながら、「Well-being経営」がもたらす価値についてお伝えする。
※セミナーにある経済実態、登壇者プロフィール情報は2021年6月21日時点のものです。
慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 教授
前野 隆司 氏
1984年東京工業大学卒業、1986年同大学修士課程修了。キヤノン株式会社、カリフォルニア大学バークレー校訪問研究員、ハーバード大学訪問教授等を経て現在慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授。慶應義塾大学ウェルビーイングリサーチセンター長兼務。博士(工学)。著書に、『幸せな職場の経営学』(2019年)、『幸福学×経営学』(2018年)、『幸せのメカニズム』(2014年)、『脳はなぜ「心」を作ったのか』(筑摩書房,2004年)など多数。専門は、システムデザイン・マネジメント学、幸福学、イノベーション教育など。
株式会社パーソル総合研究所 主任研究員
井上 亮太郎
大手総合建材メーカーにて営業を経験後、経営統合に伴い統合先メーカーに出向し組織融合施策に参画。その後、組織文化・風土の違いに関心を抱き、学校法人産業能率大学に移り組織・人材開発のコンサルティング事業に従事。 人や組織、社会が直面する複雑な諸問題をシステミックに捉え、分析し、創造的に解決するための知見を深めたいと考え、2019年より現職。