2021年06月04日
2021年6月4日、経営者、人事担当者を対象としたオンラインセミナー【PERSOL CONFERENCE 2021 夏】を開催。学習院大学 経済学部 経営学科 教授 守島 基博氏と株式会社パーソル総合研究所 コンサルティング本部 サラリーリサーチラボ 部⻑ 後藤 裕子が登壇し、【今めざすべき人材・組織マネジメント】と題した講演を行った。
労働人口の減少、同一労働同一賃金、人生100年時代、急速なビジネスのDXなど、労働市場は大きな転換期を迎えている。新たな雇用モデルが模索される中、人事改革は急務となっている。一例として、ジョブ型雇用に対する関心が高まっているが、ジョブ型雇用の導入によってすべての課題が解決するわけではない。日本企業がグローバル競争で勝ち残っていくために考えるポイントについて人材マネジメントと組織マネジメントの側面からお伝えする。
※セミナーにある経済実態、登壇者プロフィール情報は2021年6月4日時点のものです。
学習院大学 経済学部 経営学科 教授
守島 基博 氏
1980年慶應義塾大学文学部社会学専攻卒業。86年米国イリノイ大学産業労使関係研究所博士課程修了。人的資源管理論でPh.D.を取得。カナダ国サイモン・フレーザー大学経営学部助教授。90年慶應義塾大学総合政策学部助教授、98年同大大学院経営管理研究科助教授・教授、2001年一橋大学大学院 商学研究科教授を経て、2017年より学習院大学教授、2020年より一橋大学名誉教授。著書に『人材の複雑方程式』(日経プレミアシリーズ)、『人材マネジメント入門』(日経文庫)などがある。
株式会社パーソル総合研究所 コンサルティング本部 サラリーリサーチラボ 部⻑
後藤 裕子
⽇本IBM株式会社においてグローバル・サービスオペレーション理事、グローバル・テクノロジー・サービスの⼈事理事を歴任。海外赴任も含めBUHRとしてグローバル⼈事制度の導⼊、⼈財開発、D&I等のプロジェクトや運⽤をリード。その後⽇系⾦融のグローバル推進次⻑としてタレマネシステム、リーダーシッププログラムの⽴ち上げを担当し、外資IT会社の⼈事本部⻑を歴任。2019年9⽉より現職。