Project story次世代クラウドプロジェクト

国内初! AWSを活用した
グループ共通の次世代クラウド基盤

グループIT本部 インフラ部 増田

グループIT本部 インフラ部 増田

2017年11月に中途入社。サーバのインフラ系エンジニアとしてキャリアをスタート。その後、エンターテインメント企業、外資系コンサル会社を経てパーソルホールディングスに入社。パーソルグループ共通のクラウド基盤の運用やクラウドプロジェクトを推進する「UPDraft」チームのマネジメントを担当。また、本件の次世代クラウドプロジェクトのプロジェクトマネジャーを担当。

グループIT本部 インフラ部  宮本

グループIT本部 インフラ部 宮本

2017年4月に新卒入社。2018年4月から「UPDraft」チームにジョインし、リーダー業務を担当。パーソルグループ共通のクラウド基盤を運用しつつも、本件の次世代クラウドプロジェクトにおけるプロジェクトリーダーを担当。

グループ共通の新しい
クラウド基盤の構築を目指して

――まずは、お2人が担当されている「次世代クラウドプロジェクト」について教えてください。

増田:プロジェクト発足の背景からお話するとわかりやすいのですが、そもそもパーソルでは大きく2つのクラウド基盤を持っていました。1つは集中管理型。ガバナンスがしっかりしているのですが、利用者観点では自由が効きづらいというデメリットがありました。もう1つは真逆で、利用者としてはフリーな形で使っていただける基盤なのですが、基盤の管理側からすると、ガバナンスを利かせにくいという問題がありました。その相反する課題を抱えた2つの基盤を解決するために、3つめの基盤を作るという目的で発足したのが「次世代クラウドプロジェクト」であり、私がマネジメントしているUPDraftチームで推進しています。

――なるほど。3つめのクラウド基盤のコンセプトは?

増田:3つあって、①事業のスピードを加速させられること、②ガバナンスを効かせられること、③運用コストを削減できること、です。この新しい基盤が成熟すれば、これらのコンセプトを達成できますが、まだまだコンセプトを達成するためにやるべきことはたくさんあります。2025年頃にはパーソルグループのすべての人が満足できるような基盤にしたいですね。

宮本:目下の目標は2020年3月末を期限として進めているフェーズ2を完遂させること。実は今日(取材の当日)リリース判定でOKが出まして、予定よりだいぶ前倒しで進められているのですごくホッとしています(笑)。

――グループの規模感を考えると大変なプロジェクトですが、推進チームは2名ですか?

増田:私と宮本のほか、フェーズに合わせてメンバーをアサインしていますが、プロジェクトを統括、推進するのは私たち2人です。

国内事例としては初となる
AWSを活用した革新的な試み

――次世代クラウド基盤にすることで、業務的にはどのような変化が起こるのでしょうか?

増田:従来のクラウド基盤に関する運用業務は私たちのチームが専属で行っています。でも、各社のシステム担当者が新しい基盤を使い始めれば、私たちが実施していた運用業務を各社のシステム担当者の裁量で行うことができるようになります。これにより、システム担当者が自分たちでいろいろと操作ができるようになるため、例えばスタートアップとか新規事業の場合はよりスピード感を持って推進できるようになり、事業のメリットに繋がると思います。

――その分、セキュリティの対策も必要になりますね。

増田:はい、セキュリティはかなり熟考しまして、ITのトレンドを抑えた取り組みとなっています。専門的な話になりますが、マルチアカウントとセキュリティのガードレール化ということをやっています。これをLanding ZoneというAWS(Amazon Web Service)のソリューションで実現しているのですが、国内事例としては初めてのようで、先日開催されたAWSサミットに登壇させてもらいました。

宮本:事例がないのもあって、わけのわからないバグを引いちゃいました(笑)。

増田:海外ではそれでも使われるらしいですけど、日本は違うんですよ。海外だと、トライ&エラーの運用がメインなんですが、日本はエラーを潰した上でトライすることが多い。エラーがあると騒がれちゃうんですよね。そこが採用した新しいソリューションに対しての、日本で使う上でのギャップでした。

最先端技術と向き合える
楽しさと難しさ

――非常に影響範囲の広い業務ですが、仕事の楽しさと難しさをそれぞれ教えてください。

増田:AWSはITの中でも先端を走っているサービス。そういうものを取り扱えるのはモチベーションに繋がりますね。ただ、一方で新しいものって世の中にノウハウがないので、そこを手探りだったり、タスクに落としてメンバーに分配して進めていく作業は難しいですね。

宮本:私は今回のプロジェクトの中で、情報セキュリティ部と頻繁にやりとりさせて頂いたんですが、それによってセキュリティの知識がだいぶつきました。最初のうちはわからないことが多くてプレッシャーも多かったのですが、いま振り返るとプロジェクトをやっていく中で自分の成長も感じられてよかったです。

増田:課題としては、私たちのプロジェクトのプレゼンスをもっと高める必要があると思っています。グループ内でも、存在は知っていても、内容を理解しきれていない人が多いので、今回のインタビューを通してもっと知ってほしいですね。

宮本:開発フェーズが進んでいくにつれて、プロジェクトの中身について知っている人が多くなった印象はあります。まだユーザーから直接声をいただける段階ではありませんが、「使いたい!」という申請は爆発的に増えてきました。

パーソルホールディングスの
IT部門ではたらくことの
やりがい

――パーソルホールディングスのIT部門ではたらくことのやりがいはなんでしょうか?

増田:パーソルグループにはさまざまな会社が集まっていて、それぞれの会社が独自の環境で業務を進めてきていたので、ITの環境で言えば非常にカオス。そういうところを改善していく仕事というのは、他の会社だとなかなか経験できないので、キャリアとして非常に良い経験をさせてもらっていると思います。それがイコールやりがいでもあります。

宮本:私はエンジニアとして入社しているわけではないので、最初のうちはITの仕事をする上での共通言語を理解するのに時間がかかりました。でも、入社して1年目のときにプロジェクトのマネジメントを任せてもらえたり、大いにチャレンジできる環境です。同世代の友人と話していても、自分で仕事の進め方を決めて、上司に相談してプロジェクトを回している経験のある友人はなかなかいません。パーソルホールディングスに入って良かったと思います。

増田:グループ会社もいろいろな事業やサービスを展開しているので、プロジェクトの幅がとにかく広いです。各社それぞれニーズも違うし、それに合わせて対応も柔軟にする必要があります。自分の裁量で、やりたいように経験を積める環境だと思いますよ。

※社員の所属およびインタビューの内容などは2020年3月現在のものです。

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