派遣でも、在宅ではたらける!在宅派遣の不安を解消した「りもーとテンプ」がスタート

パーソルテンプスタッフ株式会社は、8月より、法人向け在宅派遣サービス「りもーとテンプ」の提供を開始しました。

テレワークの普及により、派遣スタッフの在宅勤務が進む中、パーソルテンプスタッフは4月の中旬から「りもーとテンプ」のサービス化に向けた取り組みを行っています。今回は、本サービスを起案した、パーソルテンプスタッフの阿部 真大と吉村 修平の2人に、サービス化へ踏み出した背景から、今度の展望までを聞きました!

 


阿部 真大
(パーソルテンプスタッフ 事業推進本部 本部付部長)
2007年、パーソルテンプスタッフに新卒入社。7年の営業職を経て、求職者に仕事紹介をするセクション、コーディネートセンターを6年半経験。2020年8月からは、新たな派遣スタッフの集客・登録を担当する事業推進本部、スタッフマーケティング部に異動。



吉村 修平
(パーソルテンプスタッフ 事務戦略遂行室 マネジャー)
2012年、パーソルテンプスタッフに中途入社。2016年から営業マネジャーに。2020年8月、新設された事務戦略遂行部 事務戦略遂行室に異動。全国にある企画部門を集約し、生産性を上げ、精度の高いフロント支援を行うことがミッション。

 


お客さまの声を形に。
「りもーとテンプ」誕生のきっかけ


――このサービスをはじめようと思った背景を教えてください。

吉村:きっかけは、4月初旬に「派遣スタッフを探しているのだが、就業初日から、在宅勤務でお願いしたい」というご相談をいただいたことです。それまで派遣スタッフの在宅勤務はごく一部に留まっていましたし、募集時かつ就業初日から在宅が前提ではたらくというのは、ほぼはじめてのケース。派遣スタッフへ仕事を案内するコーディネーターの阿部に「就業可能な派遣スタッフは集まるのか?」「初日から在宅勤務ってできるのか?」など相談して進めた結果、たくさんの応募があり、無事就業いただきました。

阿部:そのご依頼は要望スキルが高く、一般的な出社型のポジションとしては応募を集めるのが難しい案件でした。しかし、今回は在宅勤務という特徴があったことで、応募人数はなんと通常の5倍以上。派遣スタッフの「在宅ではたらきたい」というニーズは、確実にあると感じました。

――それで「りもーとテンプ」を立案されたんですね。

吉村:それまであった在宅勤務の仕組みをカスタマイズして、サービス化を目指しました。緊急事態宣言が発令されている期間中だけではなく、今後中長期的に派遣スタッフを在宅勤務にしようとすると、「どう業務管理したらいいの?」「本格的な環境整備が間に合わない」など、さまざま課題が生まれてきます。そうした課題解決をし、お客さまのリモート環境に合わせてカスタマイズできるようにしました。


マッチング率がアップ!?
派遣スタッフの在宅勤務は、企業と派遣スタッフの両者にメリットあり!


――「りもーとテンプ」の特徴を教えてください。

阿部:主に、次の3点が特徴です。



――【1.就業・業務管理をサポート】というのは、具体的にどのように行うのでしょうか?

阿部:派遣スタッフの勤務状況が把握できる就業管理システムを、パーソルプロセス&テクノロジーが提供する「MITERAS(ミテラス)」をベースに、独自開発しました。このシステムを導入することで、派遣スタッフの勤務時間はもちろん、どの業務アプリケーションで、どんな忙しさで仕事に取り組んでいるかなど、在宅であっても勤務状況の把握ができるようになりました。

――システム導入という点では、【2.インフラ環境整備をサポート】にも通ずる所がありますね。

阿部:企業さまのインフラ環境はそれぞれ異なっていて、その状況ごとに弊社にもさまざまなご要望をいただいています。パソコンの貸し出し、Wi-Fiの準備を希望するケースもあれば、社内PCを外部に持ち出せないが、遠隔操作でならば業務可能なケースなどもあります。「りもーとテンプ」では各レンタルリース会社さまやNTTテクノクロスさまとの連携により、さまざまなご要望に応じてカスタマイズ対応ができるようになりました。


――【3.新しいはたらき方、はたらく場所をサポート】とは、どのような内容ですか?

阿部:パーソルテンプスタッフは、全国にオフィスや登録センターがあります。それらを活用すれば、地域の枠を超えたマッチングが可能になると考えています。また、全国に拠点が存在しているため、何かあったときにも、企業さま・派遣スタッフ向けにスピーディな対応・サポートに繋げられると思っています。

――感染予防以外に、派遣スタッフを在宅勤務にするメリットは?

吉村:オフィスのファシリティを使用しないことや通勤交通費も発生しないため、企業さまにとってはコスト削減ができますし、BCP対策にもなります。また、求職者にとっても在宅は人気で、応募しやすくなるというメリットもあり、同様の募集条件であれば在宅勤務可能な求人案件の方が、明らかに応募が多いです。よりスキルマッチした人材確保のためにも、在宅勤務の環境整備は有効であると考えます。

――派遣スタッフとしても、通勤時間がなくなれば、就業先の選択肢も広がりますよね。

阿部:そうですね。実際に「主人の転勤で転居するため、辞めなければいけない」という派遣スタッフに対し、企業さまが派遣スタッフの在宅勤務を導入してくださり、そのまま契約を継続することができたという事例もあります。はたらき方の選択肢の拡大が、雇用維持にも繋がるということに、今後の大きな期待を感じています。


周囲の協力あってこそ形になった!
今後も企業のニーズに応え、派遣スタッフのはたらくチャンスに繋げたい


――サービスを構築していくうえで、いちばん大変だったことは?

吉村:実は、在宅派遣のサービス提供については、社内のさまざまな部署で検討されていました。「誰が形にするのか?」ということも含め、各部署との調整が一番苦労しましたね。でも、社の方針として「現場で必要だと感じているサービスを、できるだけ早く形にしよう」と決まると、その後は検討していたほかの部署の皆さんが、「サポートします!」と協力してくださいました。我々ふたりでは絶対に成し得なかったことも多く、ご協力いただいた皆さまには本当に感謝してもしきれません。

阿部:グループ全体でも、多大な協力をいただいています。サービスの特徴の一つである「就業・業務管理をサポート」を実現できたのは、「MITERAS」を提供するパーソルプロセス&テクノロジーの力があってこそ。派遣事業用のカスタマイズの検討など、スピーディかつ柔軟に対応してくれました。
皆さんのご協力なしでは「りもーとテンプ」はつくれなかったと思います。人とテクノロジーの両方に向き合う、パーソルグループだからこそ成しえたことだと思います。

――今後の展望を教えてください。

吉村:はたらきたい人が、はたらきたい場所で、はたらきたい時間にはたらける。それが理想の「はたらく」だと私は思っています。派遣スタッフの在宅勤務が当たり前の選択肢として世の中に浸透していき、はたらき手が必要な時に必要なところで、適材適所ではたらくことができる、そうした社会にしたいですね。
今回リリースする「りもーとテンプ」は、まだまだ完成形ではありません。世の中の流れやニーズに合わせて、進化させていきたいです。

阿部:「りもーとテンプ」が普及し、始業・就業時間や勤務地の条件に制限がなくなり、就業を目指す派遣スタッフにとって、新たな可能性が広がっていけばとてもうれしいです。今後も世の中の変化、状態をいち早く察知して対応し、派遣スタッフのはたらくチャンスを広げて雇用を守り、グループビジョン「はたらいて、笑おう。」の実現を目指していきます。

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